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№5971:まずは「誰に貢献したいのか」を決めること
こんにちは。スモールジムで会長をやっている遠藤です。
2013年から「少人数型会員制オンラインビジネススクール(FBL大学)」を運営し、2020年から約20坪タイプの「スモールジム」を全国に展開中です(2024年度内に全国50店舗体制見込み)。
さて、昨日は「好きな場所で、好きな時間に、好きな仕事を、好きな仲間と、好きなお客さんに、好きなだけやる」なんて自分にはできないことだと思っていたと記しました。
が、2013年にFBL大学をスタートさせてから、それが変わりました。
その理由は上の太字部分の中にある「好きなお客さんに」を明確にできたことです。
これができた瞬間からビジネス人生は変わります。
仕事とかビジネスというのは「自分が誰に貢献したいのか」がもっとも重要です。
目の前に10人の人が立っていて「誰に貢献したいですか」と問われて、嫌いな人や見ず知らずの人を選ぶ人はいません。
わかりやすく言えば、そこに自分の子どもがいたら絶対に子どもを選びます。
それによって「やる気」が出ます。
「相手に貢献できる人間になろう」と努力します。
それが「仕事の本質」です。
が、多くの人はここを完全に見誤っています。
「好きな場所で、好きな時間に・・」といった「条件」で仕事を選んでいます。
はたまた給料とか休暇日数とか。
その結果、やっていることは売上、利益を中心にした数字の追求。
ここには「生きがい」も「やりがい」も存在しません。
会社も会社で研修やシステムによって社員のやる気やモチベーションを上げようとします。
恐るべきほどの愚策です。
「自分が貢献したい相手」が明確ならモチベーションなど勝手に上がります。
予算や数字の追求をさせているからモチベーションが上がらないのであって、これは逆立ちしながら水を飲めと言っているようなものです。
「勉強しなさい」も同じです。
こちらも「もっと相手に貢献できる人間になろう」と思えば、誰もが勝手に勉強するようになります。
が、その対象がいない。
「読書をしなさい!」と言ったところで、その必要性がないのだから本など読むわけがありません。
「日本人のサラリーマン比率」と「日本人の読書をしていない割合」が、ともに85%前後で一致しているのは偶然ではないと思います。
「誰に貢献したいのか」を決めるというのは「どんな社会問題(不)を解決したいのか」「どんなことで困っている人を救いたいのかと同義を考えてよいでしょう。
それを20代、遅くとも35歳くらいまでに見つけることができれば、人生の後半を主体的で充実したものにできると思います。
とはいえ「誰に貢献したいのか」を決めるだけでは不十分。
この続きは明日に記します。
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