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№5969:フィットネスクラブの支配人なんて「やってられない」

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こんにちは。スモールジムで会長をやっている遠藤です。

2013年から「少人数型会員制オンラインビジネススクール(FBL大学)」を運営し、2020年から約20坪タイプの「スモールジム」を全国に展開中です(2024年度内に全国50店舗体制見込み)。

さて、2024年も3週間強が経過。

皆さんにとっての「新たな挑戦」は決まっていますか?

私たちスモールジムは既に7店舗の開業、および開業準備に入っています。

今年も「チャレンジの連続」です。

某スモールジムオーナーの中に「独立起業にあたっての一番の希望は自分がチャレンジできることだった」と言われていた方がいました。

これは裏返せば「これまではチャレンジできなかった」ということです。

が・・そこに至るまでチャレンジできなくて、その方が困っていたかといえばそんなことはありません。

むしろ安定した役職者人生を送っていました。

これを「快」と思うか「不快」と思うかが分岐点です。

私も経験がありますが、役職者になると「経営者から言われたことをやること」が仕事だと勘違いします。

わかりやすいのが、売上利益のマネジメント。

この達成を目指し、未達成な部下スタッフを恫喝するのが仕事です。

が、言うまでもなく「仕事の本質」は違います。

仕事の本質は「お客さんへの価値提供」です。

これ以外にありません。

そのオーナーは「これまでの人生において会社や同僚、会員さんに対して多少は貢献してきたと思いますが、本気ではありませんでした」と自戒していました。

が、こうなるのが当たり前です。

やっていることの実体は経営者の命令に従い、経営者の望みを叶えることに協力しているだけですので。

それは私も同様。

支配人時代の私は来る日も来る日も数字や予算の追求、本社から来る指示命令への対応、お客さんへのクレーム対応、施設の故障の処理、スタッフのもめ事の仲裁・・などなどをやっていました。

そんな自分や日々が嫌で嫌で仕方ありませんでした。

最初は希望を持って入社しましたが、途中からは「こんな仕事はやってられない」と思っていました。

だから辞めた。

会社にとってもこんな不満分子を置いておく意味はない。

双方にとって正解です。

私は一貫して言ってきました。

「辞めるか、賛同するか、2つに1つしかない」と。

が、多くの人は従うポーズを取りながら陰で文句を言っている。

最低最悪です。

こんなことで人生が良くなるわけがありません。

明日もこの続きです。

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