№5884:日本の「健康寿命」と「孤独」に挑戦するジム
こんにちは。スモールジムで会長をやっている遠藤です。
2013年から「少人数型会員制オンラインビジネススクール(FBL大学)」を運営し、2020年から約20坪タイプの「スモールジム」を全国に展開中です(2023年度内に全国30店舗体制見込み)。
さて、(株)スモールジムは2023年10月月1日に、新たな「ミッション・ビジョン・バリュー(MVV)」を策定しました。
新たなMVVはホームページでも公開していますので、こちらからご覧ください。
本日はミッションに含まれている「健康寿命と孤独」に込めた思いを簡易に説明します。
「健康寿命」と「孤独」は日本の社会問題です。
私たちはかねてから「フィットネスビジネスをやりたい」とは考えていません。
ここ数年の言葉で言えば「ソーシャルビジネスをやりたい」と考えています。
いったん話はそれますが、スモールジムの会長である私は別会社でFBL大学を経営運営しています。
これは「フィットネスビジネスリーダー学(フィットネスビジネス経営者大学)」の略です。
私は2024年に向けて、ここから「フィットネス」という文言を外そうと考えています。
自分の活動に一貫性を持たせるためです。
現状の「フィットネス」は「運動好きが運動するところ」「もともと健康な人がさらに健康になるところ」です。
本来の意味は違うと怒る人もいるかもしれませんが、実体はこうなっています。
私たちスモールジムはそうではなく「ソーシャルビジネス」、つまり「社会問題の解決」にフォーカスしています。
それをNPOとか行政がやるのではなく「民間ビジネス」としてやる。
「民間ビジネスが社会問題を解決する」
それがスモールジムの経営姿勢です。
この時、社会問題は多々あります。
少子高齢化、医療費の高騰、精神疾患、認知症問題、現場の疲弊などなどなどなど、まだまだ書き切れないほどあります。
その中から「スモールジムという活動で解決可能な問題」として設定したのが「健康寿命」と「孤独」です。
これうを細かく説明すると、ここから何万字も要するので簡易に言うと「健康寿命と平均寿命の差」は言わずもがなです。
平均寿命が伸びても、健康寿命との差は短縮されていません。
長生きしたところで最後の9~12年くらいは(上記の)認知症だったり、寝たきり等の生活を送ることになります。
高齢者の「孤独死」を筆頭に「孤独」も大きな社会問題です。
各種介護サービスの方々は本当に頑張っておられると思いますが、私たちのアプローチは「各種介護サービスを受けないこと」にあります。
が、「健康寿命」にしろ「孤独」にしろ解決は簡単ではない。
いや、むしろ達成できない可能性の方が高い。
だから私たちはそこに「挑戦する」「挑戦するジム」という姿勢を明確にしたのです。
従来のフィットネスクラブで働いていても「社会問題の解決に関与している」という実感は1%も持てないはずです。
お客さんと接することもなく、来る日も来る日もやっていることは予算や数字との追いかけっこ。
で、会社や上司に管理され。
スタッフが休めば仕方なくシフトの穴埋め。
一体いつまでそんな仕事を続けるのかと思います。
スモールジムはまったく違います。
代表自らが現場に立ち、お客さんと接し、日々お客さんの心とからだをより良くすること、ひいては社会問題の解決に尽力しています。
これこそがトレーナーやインストラクターの仕事でしょう。
明日は「運動、栄養・休養・心、つながり」の「五味一体メソッド」に込めた思いを記します。
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