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№5903:コストを削減しても売上は1円も増えない

FBL大学(2024年からスモールビジネス大学に名称変更)は2023年11月20日(月)から12月10日(日)の期間で第21期スタートコースの募集をします。必要なのは「ビジネス力」です。これからの時代、トレーナー、インストラクター、理学療法士等にとってスモールビジネス大学以上に役に立つ学びの機関はないと私は確信しています。確かな学びをしたい方は是非、ご参画ください。

こんにちは。スモールジムで会長をやっている遠藤です。

2013年から「少人数型会員制オンラインビジネススクール(FBL大学)」を運営し、2020年から約20坪タイプの「スモールジム」を全国に展開中です(2023年度内に全国30店舗体制見込み)。

さて、「経営はコスト削減が大事だ」といわれます。

当たり前です。

私もそう思います。

一方で私は「経営者がコスト削減せよ」とか言い出したら、その会社は伸びないとも思っています。

私は「コスト削減」と言ったことはないと思います。

何故なら「コストを削減したところで売上は1円も増えないから」です。

「コスト削減」と言っていたり、思っていると意識は「コストを減らそう」という方向へ向きます。

この時点で売上への意識は消えます。

当たり前ですが、多くの経営者が「コスト削減」と言うのは利益を増やしたいからです。

が、コストを削減して利益が増えるのは売上があるからです。

関連して、少し前にある経営者の方から「私が改善すべきことは何か」という質問をしていただいたので、間髪入れずに「ケチケチし過ぎ」とお答えしました(笑)

「1万円のコスト削減にこだわるなら、その間に10万円の売上を上げることを考えた方がいい」と。

例えばですが、1万円のコストを削減する間に2万円分の労力がかかっていたりするわけです。

これって「1万円の赤字」です。

対して10万円の売上があがれば「9万円の黒字」です。

このように考えた方がいいと思うのです。

実際、経営者が「コスト削減」とか言っている会社の社員には「売上をつくる力」がありません。

当たり前にあがった売上に対してコストを削減することでしか利益をつくれなくなっているからです。

「コピー用紙は裏紙を使え」とか言い出したら完全に終わり。

ただのケチです。

もちろん、コストを気にせずに売上に目を向けるべきだと言っているのではありません。

必要なのは「コスト削減」ではなく「無駄遣いをしない」ということです。

「売上を最大化させて1円も無駄遣いするな!」

経営者はこう言うべきだと私は思います。

このような考え方を身につけたい方は以下のホームページをご覧ください。

ホームページがもうしばらくFBL大学のままなのはあしからず。

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