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№6038:元部下スタッフからの貴重な教訓

こんにちは。FBL大学学長&スモールジム会長の遠藤です。

2013年から「少人数型会員制オンラインビジネススクール(FBL大学)」を運営し、2020年から約20坪タイプの「スモールジム」を全国に展開中です(2024年度内に全国50店舗体制見込み)。

さて、先週の金曜は以下のメンバーでスモールジムの京都会議を行いました。

議題の1つに「開業集客」がありました。

私は2007年の独立起業時は「開業集客のコンサルタント」として活動していました。

その当時の部下スタッフだったのが、写真右から2番目の泉川さんです。

泉川さんは2019年に独立起業し、新コロ禍直撃中の2020年4月に兵庫県明石市にスモールジムライフプラス 西明石を開業しました。

今では他のスモールジムオーナーからリスペクトされている立派な経営者です。

細かいことは割愛しますが、会議の中で泉川さんが提案した広告宣伝計画について、私は「こんなにやるの?」「こんなにお金をかけるの?」と思いました。

が、泉川さんは「このくらいやるのが当然」とばかりに涼しい顔をしていました。

その後、ふたりになった時に「よくあそこまでできるね」と言ったところ、泉川さんが言った言葉が以下でした。

「昔、遠藤さんから習ったことです」

「昔、遠藤さんはこうやっていましたよね」

改めて広告宣伝計画を見ると、たしかに「原則通り」になっている。

量の考え方も、タイミングも、回数も納得できるものでした。

念のため言っておくと、昨今の私が「原理原則から外れている」とは思っていません。

何といっても「原理原則の鬼」「マネジメントの鬼」の異名をとっていましたので。

そう簡単には劣化しません。

とはいえ、独立起業に挑んでいるオーナーを見ているうちに、どこかで「できるだけ、お金をかけずにうまくいく方法」に傾倒していたのではないかと自戒しました。

もちろん、お金をかければいいということではないし、仮に量を確保しても必ずうまくいくという確証はありません。

が、仮にうまくいかないとしても「もっとやっておけばよかった・・」という後悔より「やることはすべてやった」といえる方が後々の展開に対して得るものが大きいと思います。

今回の京都会議では、かつての部下スタッフから良質な気づきを得ることができました。

やはり「リアルのディスカッション」は「価値創出の場」です!

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