№5930:「お前の言っていることは理想論だ」
こんにちは。FBL大学学長&スモールジム会長の遠藤です。
2013年から「少人数型会員制オンラインビジネススクール(FBL大学)」を運営し、2020年から約20坪タイプの「スモールジム」を全国に展開中です(2023年度内に全国30店舗体制見込み)。
さて、私はビはジネスというのは「理想を求めるもの」だと思っています。
が、FBL大学でともに学ぶ方が、会社に改革提案をしたら「お前の言っていることは理想論だ」と全否定されたとのこと。
この場合の「理想論」ってどういう意味なのですかね?
「お前の言っていることは正しい。けれでもできない・・」という意味ですかね。
これならまだわかるんですけどね。
「私たちには理想を実現する志も能力もない」と言っているわけですから。
が、この上司だか役職者だかの本音は違います。
「お前、そんな綺麗ごとをどこで学んできたんだ。ビジネスっていうのはそんな理想が通用するほど甘い世界じゃないんだよ」てな感じでしょう。
ホント、コンフォートゾーンから出ることができないぬるま湯に浸かったクソ上司だと思います。
そう言われた方はその会社を辞める選択をしましたが正解です、というか、見切りをつけるのが遅すぎるくらいです。
常に言ってきたことですが「理想と現実を埋める行動」が努力です。
「理想に近づきたい!」
この想いが「自主的な真剣な努力」を生むのです。
フィットネス業界企業の大半の社員にまるで活気がないのは「目の前のこと」を追っているだけだからです。
売上、利益、会員数・・。
「理想に向かっている」なんていう感覚は1%もないはずです。
ただ単に予算を追いかけている、言われたことをやっている。
それだけのことです。
だから常に疲弊しているのです。
それだから「ワークライフバランス」なんていうまったく必要のない考え方をしないと人生が楽しめない。
もしも「理想」という単語が崇高なこととか壮大なことをイメージしてしまうのであれば「あるべき姿」でもいいと思います。
「あるべき姿」がない企業はないでしょう。
が、「理想論なんだよ」というのは「あるべき姿論なんだよ」と言っているのと同じ。
ということは、上司だか役職者だかが「うちの会社にあるべき姿はありません」と言っているということ。
そんな会社は辞めて正解。
こういう行動を選択できる人がどんどん増えて欲しいと思います。
クソ上司は見切りをつけて捨て去るのが一番なのだ!
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