№5985:人との「接触」こそが地域密着ビジネスの生存戦略
こんにちは。FBL大学学長&スモールジム会長の遠藤です。
2013年から「少人数型会員制オンラインビジネススクール(FBL大学)」を運営し、2020年から約20坪タイプの「スモールジム」を全国に展開中です(2024年度内に全国50店舗体制見込み)。
さて、昨日は「人気(ひとけ)が販促成功の鍵!」と記しました。
「人気(ひとけ)」とは人がいるところです。
なので、販促手段の1つである新聞折込チラシは住宅を狙うので「人がいる」ということになります。
が、「人気(ひとけ)」をもっと細かく言えば「人と人とが接するところ」になります。
当たり前ですが、新聞折込チラシで人と人が接することはありません。
したがって「販促手段としては不十分」ということになります。
まず優先すべきは「自分が人と接すること」です。
自分が接することができないから、仕方なく折込チラシにそれを代行してもらっている。
そのように考えるべきでしょう。
が、多くの人は逆です。
自分が人と接することをサボって、新聞折込等に頼っています。
WEB広告も同じです。
最近はWEB広告全盛です。
誘導広告には以下のような文言が踊っています。
「チラシには意味がない」
「SNSを毎日することにも意味はない」
「新コロ禍が収束してやり方が変わった」
「今までのやり方では効果は出ない」
「そんな中、最新のWEB広告があるのを知っているか?」
お客さん欲しさ、売上欲しさの人たちがこの類の情報や商材に群がり、こぞってWEB広告をやっているのだと思います。
これらに意味がないと言っているのではありません。
まずは自分が人と接するべきだと言っているのです。
特に地域密着ビジネス(店舗ビジネス)はそれが必須です。
これを「弱者の戦略」、または「接近戦」といいます。
「弱者」は「接近戦」をどれだけやれるかにかかっています。
(上記誘導のような)「最新の方法」を実行したところで、効果が出るのは最大でも10%程度でしょう。
何故なら、皆が同じようなことをするようになるからです。
仮に効果が出ても一過性です。
数ケ月後には再び「ノウハウ中毒」に陥ります。
継続的な成果を出し続けたいのなら、原理原則を学び基本を振り返すことが当たり前だと思います。
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