№5962:人は「応援されなくなったら終わり」
こんにちは。FBL大学学長&スモールジム会長の遠藤です。
2013年から「少人数型会員制オンラインビジネススクール(FBL大学)」を運営し、2020年から約20坪タイプの「スモールジム」を全国に展開中です(2024年度内に全国50店舗体制見込み)。
さて、昨日は「経営や独立起業を舐めてはいけない」と記しました。
が・・こういった指摘はわかっている人の意識を強化するだけで、伝えたい人には届かないケースが大半です。
打たれ弱かったり、我欲が強かったりすることで、こういった直言に目を伏せたり、無視したりするようになるからです。
その結果、どうなるかというと「孤立」していきます。
とはいえ、完全には孤立しません。
わかりやすく言うと(男性なら)奥さんだけが味方してくれます。
または従属的な部下スタッフが味方してくれます。
あとは偏った狂信的なお客さん。
これまでも幾度か記してきたことですが、「人間関係」には以下の4方向があります。
1つは「上」のお世話になった人や先輩。
2つは「左」の家族とか親族。
3つは「右」の会社の仲間や友人。
4つは「下」の後輩や部下スタッフ。
で、この4方向の中心にいるのが「自分」です。
「自分」は4方向の人間関係から「信用」を得る必要があります。
この総体を「五常の徳=仁義礼智信」というわけですが、それは置いておきます。
「孤立」というのは「4方向の人間関係が狭く閉じていくこと」です。
そして「自分への信用が減少していくこと」です。
「1方向」への人間性は必ず他の「3方向」にも出ます。
例えばですが、奥さんに対して高圧的な態度を取るパワハラ旦那は、職場でも同じようなことをします。
まったく同じにはなりませんが、大なり小なり嫌悪されるレベルで出ます。
その結果、時間軸の中でまわりの人間が離れていき、最終的に奥さん、または従属的な部下スタッフ、はたまた狂信的なお客さんが残ります。
このことは現実を見れば明らかなことです。
だから私は「その人の評価は、その人のまわりの人を見ればわかる」と言うのです。
「その人を見るのではなく、その人が誰から評価されているのかを見れば、その人の評価はわかる」ということです。
大事な人やお世話になった人が離れていく人は人生に対する考え方が間違っているのです。
人は「応援されなくなったら終わり」です。
明日もこの続きです。
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