№5963:「それ、お前が言うか?」
こんにちは。FBL大学学長&スモールジム会長の遠藤です。
2013年から「少人数型会員制オンラインビジネススクール(FBL大学)」を運営し、2020年から約20坪タイプの「スモールジム」を全国に展開中です(2024年度内に全国50店舗体制見込み)。
さて、昨日は「人は応援されなくなったら終わり」というnoteを書きました。
応援されなくなるのは「言行」に問題があるからです。
「口は災いの元」と言いますが、特に「偉そうなこと」「空気が読めないこと」などなどを言っていれば、当然の因果として嫌悪されます。
「口」に関する私の考え方のポイントは1点です。
それは「誰が言うか」ということです。
言い換えるなら「それを言う資格がある人が言っているのか」ということです。
同じことを言っていても「誰が言うか」によって伝わり方には天地ほどの違いが生じます。
もっとも良くないのは「実績がない人が吠えること」です。
例えば、私は「自分の人生を生きよう」と言い続けています。
このことは2007年に独立起業した時から言っています。
明日に配信するFBL大学の講座でも関連したことに触れていますが、当時の私の強みは「マネジメント」でした。
無料メルマガのタイトルも「マネジメント大学」的なものでした。
そういう戦法をとったのは「マネジメント」とか「初期集客」の分野で実績があったからです。
「自分の人生が大事」とは思っていましたが、「マネジメントの遠藤さん」というイメージで「自分の人生をやっている人」とは思われていなかったと思います。
そこから時間を経て2013年からFBL大学を始めます。
ここで「FBL大学で自分の人生を生きよう!」というキャッチを掲げます。
50歳になる年という年齢的な節目もあったし、子育て等も経験して「自分にはそれを言う資格がある」と判断しました。
また、このあたりで始めないと「一体いつやるのか(老人になってしまう)」という思いもありました。
そこから2020年のスモールジム発足となります。
この頃から私の主張は「自分の人生+独立起業」になっていきます。
また2019年くらいから「人生を楽しめ!」とも言うようになりました。
「独立起業」も「人生を楽しめ!」も同じく「言う資格がある」と思いました。
そして今はそこに「社会問題の解決」を中心的価値観として添えています。
新コロ禍前後で「完全に世の中の流れが変わっている」と確信しているからです。
その判断基準は(繰り返しになりますが)「その分野で実績がある」ということと「今こそそのタイミングだ」ということにあります。
対して「実績がない人が吠える」のは本当にイタいです。
例えば、独立起業しただけで「会社員はダメだ」とか「私は勇気ある行動をした!」とか言ってしまう人です。
周囲からは「それ、お前が言うか?」「結果を出してから言えよ」と思われています。
月曜noteで紹介した小野寺さんも「結果を出した実績、苦難を乗り越えた実績があるから説得力がある」のです。
もちろん、経営をやっている限り「常時有事」なので、その考えだと「いつまで経っても何も言えない」ということになりますが、そうではなく「今の自分にこれを言う資格があるのか」「言うことでどういう評価になるか」を考え、想像することは重要なスキルです。
情報発信は内容によっては自爆します。
自分では「勇ましいこと」を言ったつもりが「イタい奴だ」では話にならないと思います。
明日まで本内容の続きを記します。
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