№6012:リーダーが「本気」であれば、同じように「本気の人」が集まるようになる
こんにちは。FBL大学学長&スモールジム会長の遠藤です。
2013年から「少人数型会員制オンラインビジネススクール(FBL大学)」を運営し、2020年から約20坪タイプの「スモールジム」を全国に展開中です(2024年度内に全国50店舗体制見込み)。
さて、一昨日は「リーダーは燃える集団をつくれ!」という主旨のnoteを書きました。
ではそのために必要なことは何か?
あまりにも当たり前ですが「リーダーが本気かどうか」です。
「言ったことを本気でやろうとしているか」「絶対に実現しようと本気で思っているか」
すべてはそこに集約されます。
すると何が起こるか。
こちらが「本気で実現したいこと」であれば、同じように「本気で実現したい人」と出会えるようになります。
または「本気で実現したい人」が集まってきます。
さらには相手のモチベーションが上がってきて「本気で実現したい人」に変化していきます。
そして、そのエネルギーが社内外を問わない同志に広く拡大していくことで「燃える集団」になっていきます。
最初はリーダー一人が言っていたに過ぎない「小さな差」が、時間軸の中で埋めようがない「大きな差」になっていくのです。
故にリーダーは「大ぼらをふくこと」が必要なのです。
「大ぼら」とはハッタリではなく「大欲」を意味します。
「大欲」とは「みんなで幸せになること」を示します。
「みんな」とは「身の回りのみんな」とか「社内のみんな」ではありません。
どのくらい遠くの他人まで配慮できるか、どのくらい遠くの未来まで配慮できるかであり、これを「配慮範囲」といいます。
つまり「大欲=配慮範囲の大きさ」ということができます。
各リーダーは本気で実現したいことを本気で伝えているでしょうか?
それも何度も何度も繰り返しです。
リーダーの熱意やエネルギーは、チーム全体に影響し、メンバーが目標に向かって取り組む意欲を高めます。
リーダーが自分の言葉に対して一貫して行動することによって、メンバーはリーダーを信頼するようになります。
が、現実はそれをせずに「売上利益を上げろ」「会員数を増やせ」「結果を出せ」とか言っているリーダー職(リーダーではない)が大半でしょう。
繰り返しですが、リーダーが「本気」であれば、同じように「本気の人」が集まるようになります。
何年経ってもそうならない会社は経営者に「何かしらの問題」があるのだと思います。
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