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初のS-Log3撮影/映像の幅が広がる

こんにちは

カズマです。


少しずつ喉の調子が良くなる気配がしてきました。

とはいえ、まだまだ油断は禁物です。


いずれにせよ、喉の痛みと声がれは意外と長期戦なんだという事を実感しました。


とりあえず前置きはこの辺にしておくとして、


今回ははじめてS-logモードで撮影した際の映像をお見せしたいと思います。


「こういう撮り方もあるんだな〜」的な感じで気軽に見ていただけたら嬉しいです。

使う機種は以下のとおり

・SONY a7Ⅳ
・20-70mm F4G


Q : S-logとは何か

色補正することを前提とした、通常の撮影よりもたくさんの情報をカメラに取り入れて撮影する方法
をLog撮影といいます。

撮影後に編集ソフトでカラーグレーディングを行うことを前提としており、ガンマカーブだけではなく色域も合わせて設定します。 色域は、収録できる色の広さであり、色域が広ければ多くの情報を捉えることができます。

S-logで撮った映像は一見、白っぽくくすんだ印象ですが、これを編集ソフトに取り込んだあと、お好みで色味を加えたり影の部分を強調したり、
またはLUT(Look up table)を取り込むことにより、一瞬でオシャレな色味と質感あふれる映像に仕上げることができます。

■LUT は ルックアップテーブル の略で、「画像の色をどのように調整するか」を定義した数式を保持しています。この数式を映像素材に適用すると、編集ソフトが数式を「ルックアップ(参照)」し、色調やその他視覚的側面を LUT が保持する数値に変換、つまり映像の色味全体を瞬時に変更してくれるという仕組みです。


ここではボクがテスト撮影した映像を貼っておきます。


カラグレ前と後では色味であったり見栄えが違って見えると思います。

ボクも普段はS-logで撮ることはあまりなかったので、今後の映像作りにおいていい勉強になりました。


ただし注意点としては

撮る時の天候や明るさであったり、室内によっては暗い部分にノイズが多く目立ってしまうなどのデメリットがあるので、

その場合は露出補正を明るめにしたり照明を多く入れる・もしくは明るい映像が撮りやすい単焦点レンズを使うといった対策をとるといいでしょう。

詳細は下記リンクかまたは「S-log ノイズ」と検索すれば撮影時の設定やノイズを減らす対策について紹介してるページが出てくると思いますので、気になる方はご自身でググってみてください。



それではこの辺で終わりにします。


ありがとうございました!


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