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ほぼ無一文でスイス縦断/絶景に感動【ヨーロッパ横断旅#8】

フランクフルトからスイスのチューリッヒまで

夜行バスで向かう。

現地時間朝4時に到着。


まだ眠気が残ってたので

バスターミナルのベンチで少し横になった。


気がつけば朝7時

寝袋とマットをしまいこみ、

荷物を整えて出発

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人生初のスイス。

3年前ヨーロッパに来た時、

オーストリアとスロベニア、イタリアは行ったものの、

スイスは行かなかった。

理由は天候不良でずーっと曇りの予報だったからだ。

行くなら夏がいいなと思ってたので、

今回こうして行くことにした。

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駅の構内を歩く。

まわりを見渡すと

バックパッカーが多い。


歩いて20分。

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チューリッヒで有名な桟橋に着いた。

平日の朝でも数名釣りをしてる人々がいた。

この場所に来た時、

「あぁ、とうとうスイスに来たんだな」と

なんとなく心の震えというか、それに近いもの感じた。

ずっと前から行きたいと願っていた夏のスイス・夏の快晴シーズン。


とりあえずボクはこの桟橋付近で

バックパックを下ろし、

パンに蜂蜜を塗って食べた。

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公園内を歩く。

ドイツとはまた雰囲気が異なる。

なんとなくこっちのほうが治安は良さそうだなと感じた。

そのこともあって、

ヒッチハイクを再開するとしたらこの国でリトライしようと

前から決めてた。

その国の治安や国民性であったり、

過去にヒッチハイクを試みた人たちの動画をみて

難易度が低いか否か、色々とリサーチしてきたつもり。


スイスは他の国と比べて桁違いの物価高なので、

宿泊費や外食等は一切しないつもりだった。

そのためにテントと寝袋を持ってきたようなものだ。

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ウクライナの国旗を見かけた。

スイスも少なからずウクライナ支援を行っているので、多分その関係なんだと思う。

(2022/08/21、現在も戦闘は続いている)


ヒッチハイクポイントというか、やりやすそうな場所を探し始めて30分。

ようやく見つけた。

ここでヒッチハイクを行う。

待つこと40分、

一台の車が止まった!

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チリ出身の方で子供も後ろに乗っていた。

住み続けて10年になるとのこと。

道中はマッターホルンやその他国内で有名なスポットについて色々聞かせてもらった。

ガイドブックに載ってるようなところは入場料や法外な観光地価格など、

ぼったくりにも程がある、ボクはあんまりススメたくないと男性はそう言った。

どちらかというとボクもそっちよりではある。

ガイドブックを見て周るというやり方を否定するわけじゃないけど、

あんま好きじゃないのが正直なところだ。

もちろん場所によるけど、

例としてエッフェル塔や自由の女神は全く興味がない。

写真で何度も見てるし、それを見た時特に心を動かすものがなかったので、

余程関心のあるものであったり、自分の中で超行きたいて思うようなことがない限り基本的には行く気になれない。


それよりも現地に住む人が気に入ってる場所、オススメの場所を見つける過程が好きかな。今回の旅でも偶然訪れた場所を見た時の感動は凄まじいものがあった。



話がそれましたが、途中まで進み、再度ヒッチハイクを開始。

待つこと50分、

2台目の車が止まった!

若いカップルで、

スイス国内を旅してるとのこと。

最高楽しそうでうらやましい。

途中までならいいよということで、即乗った。


湖畔の町Flüelen(フリェレン)に到着。

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この時目にした湖と山々の景色を目にした時、

想像を超えるものがあった。

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これらの景色を目にした時、

ドイツのケーニヒスレイク(ドイツ南部のバイエルン州にある湖)を思い出した。

この街と湖の存在は全くしらなかっただけに、

予想を上回る感動があった。

ボクが求めていたのはこれだった。

こうしてヒッチハイクをしていなかったら

絶対に見れなかった光景。

小一時間近く滞在し、

再度ヒッチハイクをスタート。

続きは次回、お楽しみに。


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