Kazuki

関西の大学生。文章を書くこと、読むこと、白米と生クリーとから揚げ。独り言っぽいかも、0…

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関西の大学生。文章を書くこと、読むこと、白米と生クリーとから揚げ。独り言っぽいかも、0423~

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浅瀬

ゴミが溜まっている。 朝早く起きることが無くなったから。 1人天井を見ている。 音楽を聴いている。 飛行機が飛ぶ音が聞こえる。 ここは、全然別の場所なんだと思う。 …

Kazuki
5か月前
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さようならを押し退けて

白いお皿 飛び散る赤いソース パスタは投げても愛は放り出さないでね 僕のためのパスタ ピーマンを切る時指も一緒に切った 誰もみていないから そのままピーマンを切り続…

Kazuki
1年前
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浅瀬

ゴミが溜まっている。
朝早く起きることが無くなったから。

1人天井を見ている。
音楽を聴いている。

飛行機が飛ぶ音が聞こえる。

ここは、全然別の場所なんだと思う。

君が私に語りかけていた言葉たちは、一度も固まることなく、柔らかいまま漂っていた。
今もきっとまだそこにあるのだろう。

机に向かうとき、ペンをノックするとき、紙に文字を書くとき、それぞれの音を久しぶりに聞く。
私はこれが好きだっ

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さようならを押し退けて

白いお皿
飛び散る赤いソース
パスタは投げても愛は放り出さないでね

僕のためのパスタ
ピーマンを切る時指も一緒に切った

誰もみていないから
そのままピーマンを切り続けた

唸る換気扇に
さようならと呟いたら
そのさようならは僕の街に広がって
やがて消える

ゴミ置き場 お弁当箱 胃がん

そのすべて、に、僕のさようならが降りかかる

換気扇のあみあみに粉々にされたさようならが
さらさらと降り積

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