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スペインサッカーから考える育成論 『創造力が生み出す強さ』

今回は僕たちのマガジン「サッカーは夢」にスペシャルゲストとしてMovement Global Football代表であり、元RFEF(スペインサッカー連盟)認定エージェントの植松慶太さんをお呼びし、お話を聞くことができました。

サッカー代理人としてスペインサッカーと長年携わり、日本サッカーに何を思うのか。

スペインと日本の現状を知る植松慶太さんだからこそ感じる「サッカー育成」の本質を解いて頂きました。

Movement Global Football代表 植松慶太さん

日本サッカー発展の一助となる為、2002年より渡西。日本とスペインの橋渡し的な役割を演じる。
元RFEF(スペインサッカー協会)発行FIFAプレイヤーズ・エージェントライセンス取得。
現在はJFA(日本サッカー協会)認定仲介人。
選手の代理人として日本人選手の国内外での活躍を支援・サポート。

バルセロナを中心とする🇪🇸スペイン(ヨーロッパ)と🇯🇵日本をサッカーで繋げる役割りを演じる。日本がサッカーでもっと世界で躍動する日を目指して奔走中。

MGF(Movement Global Football.S.L.)の代表として、個人サッカーチャレンジ、チーム海外遠征、プロ選手のサポート等、サッカーに関するあらゆる活動を行っている。夢は、バルサやレアル・マドリーでバリバリ活躍する選手を見出す事。

MGF公式ホームページhttps://www.barcelona-mgf.com

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【現地スペインで感じたサッカーへの疑問】

植松さんのサッカーへの情熱は
どのように芽生えたのでしょうか?

「MGF(Movement Global Football.S.L.)の代表として、スペインサッカーの魅力を現地で感じることができた。しかし、世界最高峰のフットボールを目の当たりにする一方、サッカーとは別の部分で日本の方が遥かにスペインよりも上回っている部分が現地に住んだことで見えてきた。
スペインのいい加減なところだったり、書類が間違えだらけだったり。
そこで日本はなぜフットボールだけ遅れをとっているのかという疑問を抱き始めた。
これだけ勤勉で一生懸命頑張る国民がなぜサッカーでは勝てないのかと。

人口とサッカー人口は比べて一概にも言えないけど、単純計算した時に日本は約1億2000万人の人口がいて、スペインは約4300万人という日本の3分の1の人口しかいないのにも関わらず、なぜスペインの方が良い選手が出てくるのか。

現在クロアチアに関しては、人口僅か400万人の小国がFCバルセロナとレアル・マドリードの中心選手となっているラキティッチやモドリッチを生み出し、もっと言えば、人口僅か300万人のウルグアイからはスアレスやカバーニ、フォルランと言った世界的ストライカーが出てきている。

日本はウルグアイの40倍もの人口がいるのに、サッカーでは世界が先を行っていた。
それを考えた時に、まだ日本には良い選手を生み出すサッカー文化・環境になっていない現実を感じ始めてきた。

同時にその思いから微力ながらも、日本サッカーをもっと発展させたいという思いが自分の中で芽生え始めてきた。」

【スペインサッカーはなぜ強いのか
「創造力の真実」】

日本とスペインの育成組織を見てきた中で感じる育成の違いは何ですか?

「特に日本はジュニア年代に教え込まないで、自由にやらせるといった指導方法が一般的になっている。子供のオリジナティや創造性を失わせたくないからと。一見良いことを言っているように聞こえるけど、スペインの場合は、最初の段階でセオリー(サッカー理論)となる基本どんどん教えていくという概念がある。
単純なことだけど、守備のときは外ではなく、中を閉める。それによって失点の確率が下がるといった基本的なこと。そういった知識は6、7歳から年齢に応じて教えていくコンセプトがある。

その育成の考え方がスペインと日本では全然違っていて、スペインのビジャレアルといったプロアカデミーのコーチを招いて指導者講習会を行った際などに、スペインでは最初からメゾットを教えていると言うと、日本人コーチは「それでは創造性を失っているのではないですか?」と質問になるのに対し、スペインの指導者たちは「それは違う」と必ずなる。

それは具体的にどういったことでしょうか?

「日本の指導者がスペインの指導者に「創造性」とは何なのか質問すると

“知っておく知識を踏まえた上で、そこにプラスアルファする形で付け加えたものが『オリジナリティ』や『創造性』になる。”

そこには、サッカーに必要な知識を持っているということを踏まえた上で、逆を突くためのオリジナリティが生まれる。それが「創造性」だとね。

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【スペイン人指導者から見た日本の
サッカー少年は“inocente”(純白)】

日本とスペインの少年たちの違いは植松さんから見て
何だと思いますか?

「日本のジュニアの試合を観ていると失点のシーンで『そこで、そのプレーを選んじゃうかぁ!』といったシーンをよく観ることがある。

例えば、そこのシーンは中切っておけば絶対シュート打たれなかったのにだとか、そこで身体入れておけばボール奪われなかったのにだとか、そこでファールしておけば突破されなかったのにといったスペイン人指導者から言われてしまう“inocente”(純白)ということに繋がっていると思う。

当たり前に知っておくべきことを教えずに自由にやらせてしまうのは育成とは言わない。
自由にやらせることでとんでもない選手が生まれれば別だけど、確率としてスペインの育成の方が個人的にしっくりきた。
当たり前のサッカー知識を持った上で、オリジナリティを出しているスペインの少年たちの方が日本の少年たちよりの圧倒的に”inocente“(純白)なプレーが少ない。
そして、チームだけではなく、お父さんやお爺ちゃんといった身近な存在からサッカーを伝授されている蓄積がスペインの少年たちからの方が感じられる。

それがさっきも言った人口が1億人を超す日本がなかなか世界的な選手を生み出せない要因になっていると感じる。
繰り返しになるけど、クロアチアの人口は約400万人。日本は約1億2000万人いるから、クロアチアの30倍。単純計算すると、ラキティッチが30人、モドリッチが30人出てきてもおかしくない国だと思ってる。(笑)
その現実を考えるとサッカーの育成・現状・環境が日本にはまだ根付いていないと感じる。」

僕がこれまで海外でサッカーをし、感じている
日本との違いの1つが「失点をした時」です。
相手のスーパーゴール以外、基本的に失点をしたら、
誰かのミスが導いていると思うので、海外の場合、
ジュニアだろうが何歳だろうとミスしたら
責められるので、各々が責任を感じている印象です。
それに関してはどう思われますか?

「セオリーミスに普段から取り組んでいないのが原因になっていると思う。
それはサッカーのセオリー的にあってはならないミスであれば、言うべきであるし、そもそも考え方としてチームで共有できてなくて、教えられてないのか、伝えられていないのか、監督が気付けていないのかに原因はあると思うけど、チームとして取り組んでいる上でミスが生まれた場合はしっかりと言うべきだと思う。
日本人のパーソナリティ的にその場で大声で言わないにせよ、試合後または翌日の練習で指摘し、もっとテーマとして取り組むべきだと思う。
その上で監督が大事にしなきゃいけないことは、選手のパーソナリティを見極めて考えること。
選手のパーソナリティに合わせたアプローチが大事になる。アプローチとは、伝える時の熱量・時間・場所といった様々なことを見極める。
そして、まだ身についてなかったのか。やろうとしたけどできなかったのか。もしくは89分体力的にできなかったのか。
もしチームとして取り組んでいる課題であれば、原因を探って次回へ向け、修正できるようにするべきだと思う。
そもそも監督が認識としてセオリーがなかったとしたら、チームに落とし込めていないだろうから、選手たちが共有することはできない。
サッカーのセオリーがある上でチームとしてのコンセプトも持っていないとミスをミスととらえられない。
各々の感覚的な部分での判断になってしまう。」

なぜスペインにはできていることが日本には
出来ないのでしょうか?

「さっきから再三言っているように、そもそもの育成方針や考え方の結果として久保建英がまだ日本には1人しかいないという現実がある。
それが世界トップクラスの育成環境・文化・哲学が整っていれば、今頃久保建英が10人20人いてもおかしくないと思ってる。
もっと言えば、久保建英を上回る才能が2、3人いたかもしれない。
そうすれば、もっともっと競争が生まれてくる。」

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文化・環境とは具体的にどういったことですか?

「スペインではプレベンハミン(6・7歳のカテゴリー)から年間約30試合のホーム&アウェーの公式戦を経験している。
アウェーの試合ではちびっこながらも、おばちゃんたちの歓声によってアウェーの雰囲気を味わいながら、本気勝負のリーグ戦を戦っている。
日本の場合、公式戦ではなく、1日に4、5試合のスケジュールを組んで練習試合を行なっているので、パフォーマンスは本気勝負とはかけ離れてしまう。
そういった面で日本は公式戦を幼い頃から戦える環境がまだ整っていない。

文化ということに関しては、出る杭は打たれるという言葉が日本にはあるように、FWにとっては難しい文化ではあると思う。
決して彼らが良いとも言わないが、イブラヒモビッチやバロテッリといったいかれた個性を持ったとんでもないFWが出にくい文化ではあると思う。」

【スペインサッカーの育成システムの仕組み】

Prebenjamin プレベンハミン(6・7歳)から「7人制のホーム・アンド・アウェーの総当たり戦」が始まります。
植松さんが重点を置く、日本には少ない本気勝負の環境が、スペインでは、プレベンハミン(6歳・7歳)からあります。
この年代から他のクラブとのリーグ戦が始まります。

そして、Benjamin ベンハミン(8歳・9歳)のカテゴリーからリーグがレベル別に4部まで分かれ、昇格と降格争いが始まります。

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【代理人としてサッカー選手の評価基準
「プロになるための絶対条件とは」】

代理人という立場から選手を見てプロになる為に
必要な要素はありますか?

「心技体という言葉があるように、サッカーにはメンタル・技術・フィジカルがある。
でもその3つでは足りなくて、さっきから言っている「こいつサッカー知ってるな」といったサッカーIQを加えた4つが大事になる。
日本はこのサッカーIQという部分が世界的に大きく遅れをとっている。
スペインでは、6・7歳から基本として教えられていることが、日本では、大学に入り、19・20歳になってから「そんなこと初めて知りました!(笑)」という選手がいるのが現状。
知るべきことは知り、把握した上で個性を発揮できる選手が良い選手と評価される。サッカーIQを含めた4つの要素をバランスよく持っていれば、間違えなくプロになれる。

例えば、サッカー界にはフィジカルがなくても他の3つの能力を高次元で持っていることで、プロで活躍している選手もいるし、もし4つ全てを持っていたらC・ロナウドだな。(笑)

各国の一部リーグを想定して話しているけど、サッカーIQがなく、フィジカルだけの場合、限度を感じてしまう。
フィジカルにも種類があるけれど、勿論各国の一部リーグの選手たちのフィジカル水準はみんな高い中、フィジカルだけで突き出るのは、相当なフィジカルではない限り難しいと思う。
世界規模で見ても、フィジカルだけでゴリゴリやっている選手が少ない中、特に日本人の生まれ持った平均的なフィジカルだけでは厳しいと思う。

多少のゴリゴリだけで、トップリーグでやっている選手がいる印象はないかな。」

どのような練習をこなしていけばプロになる可能性が
高まると思いますか?

「ポジションごとに身につける能力はあると思う。
ウイングだったら、サイド際で突破したらチャンスという場面のドリブルを4回に3回は成功できるようにする。その練習は必ず試合で活きる。
簡単に言うと、サッカーの練習にこれ意味あるのかなという練習をしないことだと思う。

例えば、ウイングの選手だったら、試合の状況から見て角度45度から突破してシュートを打てば結果を残せるということを教えてあげて、各々の突破口に基づいた取り組みをすれば、身の入った練習になると思う。
常に試合を想定した練習をするかが大切。

スペインでは“entrenamiento integral”という表現がある。深堀りすると言葉の意味は、『試合で使えるトレーニング』という概念。
スペインで良いトレーニングとされるものは、全て試合で活きるトレーニング。
試合のシチュエーションを切り取って行うのがentrenamiento integral(試合で使えるトレーニング)。

例えば、リフティング。勿論、100回より1000回できた方がいいし、タッチの感覚を練習するといった面ではできるに越したことはない。実際にできた方が楽しいと思う。
でもそれがメインとなっている指導現場を見た時に、試合での有効性を考えるのなら、邪魔されながらも2、3回できた方が試合では使えるし、そっちの2、3回の方が絶対に有効的。

練習時間だけを比較したら、日本人の方がスペイン人よりも圧倒的に練習しているよ。(笑)」

【サッカーの本質を理解しないで
追求すると起こる危険性】

僕が実際にスペインの育成を経験して感じたことが、
スペインではサッカーを追求しているイメージだったのに対し、日本にはたくさんの理論がありすぎると
感じるのですが、それはどう思われますか?

「日本人指導者は熱心な人が多いけど、ある偏った方向に行き過ぎている場合がある。もっと言えば、サッカーの本質、原理原則を置き去りにしてしまっていると映る事がある。」

【これからの夢】

これからの夢や目標はありますか?

「ゴールはやっぱりバルセロナやレアル・マドリードで主力として活躍する選手をエージェント(代理人)として見出したい。
これまで話したような日本の育成の現状を考えると、まだまだな現状を目の当たりにしてしまう。
育成環境から物議を醸すようなことをしていかないと難しいと思う。」

主力とはどういった意味ですか?

「まさにモドリッチのような選手。170cmくらいでフィジカル的にも日本人に似ている選手だし、テクニックという面でも日本人にも全然あり得る選手だと思っている。
タイプ的に見ても、シャビやイニエスタよりもモドリッチのような選手が日本から出てきてもおかしくないと思っている。とっとと出てきて欲しいな。(笑)」

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【モドリッチ レアル・マドリード / クロアチア代表】
2018年には、メッシやC・ロナウドを抑え、バロンドール(世界最優秀選手賞)を受賞。
ロシアワールドカップ2018では、母国クロアチアを準優勝に導き、同大会MVPに輝く。

【サッカーと語学】

どんなことが『夢』実現に必要になると思いますか?

「バルセロナやレアル・マドリードの主力としてプレーする日本を見出したいという『夢』実現には、語学も鍵になると思う。
アルファベットを使う国籍の選手たちは国を変えても語学の習得がどうしても早いし、すぐにコミュニケーションを取れてしまう。
それに比べて日本人はアルファベットではなく、全く違った言語を持っていて、文法や表現の仕方も違うから、コミュニケーション能力ということが大きな壁になると思う。
もしカンプ・ノウでプレーしたいなら、スペイン語も10歳くらいから勉強しないといけないんだぞ」と親が言ってあげることが大事になると思う。
久保建英が幼少期にスペインで3、4年過ごしてスペイン語を身に付けたのが、今の活躍に絶対繋がっていると思う。」

久保建英選手がFCバルセロナ下部組織でプレーしていた経験はサッカー以上に、語学力や文化・価値観を学べたことが大きいと思いますか?

「間違えなく、幼少期に学んだスペイン語がなかったら今の久保建英はないと思っている。
途中で日本に帰国することになったものの、ゴールデンエイジの年代にスペインでやれたことがメンタリティ的にも当時の影響をかなり受けていると思う。
ただ日本のメディアに言いたいのは、確かに久保建英は素晴らしい選手であり、期待しているが「久保建英、久保建英」と頼りすぎている。
久保建英を脅かしていく選手をもっともっと生み出していかないといけないのに、それでは競争も生まれなくなってしまう。」

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植松さんが記された本「サッカー馬鹿 海を渡る」

サッカーを求め、スペインへ渡った15人の日本人が記された「サッカー馬鹿 海を渡る」にて、植松慶太さんの内容が描かれています。

【目次】
エージェント・植松慶太
面接はバルセロナ「給料は払えないけど……」

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【まとめ】

今回大変貴重なお話をお聞きすることができました。
僕も含め、年代を問わず、サッカーで夢があるプレーヤーとサッカー育成に携わる指導者の全員の方に1度は読んで頂きたい内容となりました。
長年に渡り、スペインと日本のサッカー育成の現場を見てこられていることもあり、他にはない感覚で“サッカーの本質”を見抜いているという印象を持ちました。
そして、内に秘めた日本サッカー発展への情熱を語って頂きました。

お話を聞いていて、”日本人“として世界で戦うために必要なことを仰っているという印象を受けました。

今回はこの記事を書くにあたり、千葉真登も含め、植松慶太さんと電話でトークさせて頂きました。
最初の予定では、1時間を予定していたのですが、かなり深掘りしたお話を2時間以上も心良く話してくれました。
植松慶太さん、今回はお忙しい中、本当にありがとうございました。

【最後に植松慶太さんからサッカー少年へメッセージ】

「現段階でサッカーを良いレベルで出来ている子たちがサッカーを辞めた際に、もっと挑戦しておけばよかったな…海外へ行っておけばよかったな...と思い残しをして欲しくない。
自分が現役の時はJリーグもなかったし、部活では、サッカーを知らない美術の先生に教わったりしていた。
環境が今とは比べものにならなかったから、当時海外を考えることなんてできない時代だった。
それに比べると、今の子供たちは環境が整っていて、たくさんのチャンスを得ることができるのだから、納得のいくチャレンジをして欲しい。

納得のいくまでみんなには突き進んで欲しい。突っ走って欲しい。やり切ったと言えるくらい。
それが出来れば、例えサッカーを引退しても、学歴は関係ない。学歴を重視する日本の企業に入るのは難しいかもしれないけど、今は色んな生き方があるのだから。1番まずいのは今の挑戦が中途半端になってしまうこと。やり切って、やり続けて、自分がやれる最高のところまで辿り着く努力をして欲しい。
頼むよ〜!!(笑)」

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僕たちのマガジンに参加して頂いた植松さんのMGFという会社を経由し、中学生の頃、僕たちは初めて海外挑戦をすることができました。

Movement Global Football代表 植松慶太さん

日本サッカー発展の一助となる為、2002年より渡西。日本とスペインの橋渡し的な役割を演じる。
元RFEF(スペインサッカー協会)発行FIFAプレイヤーズ・エージェントライセンス取得。
現在はJFA(日本サッカー協会)認定仲介人。
選手の代理人として日本人選手の国内外での活躍を支援・サポート。

バルセロナを中心とする🇪🇸スペイン(ヨーロッパ)と🇯🇵日本をサッカーで繋げる役割りを演じる。日本がサッカーでもっと世界で躍動する日を目指して奔走中。

MGF(Movement Global Football.S.L.)の代表として、個人サッカーチャレンジ、チーム海外遠征、プロ選手のサポート等、サッカーに関するあらゆる活動を行っている。夢は、バルサやレアル・マドリーでバリバリ活躍する選手を見出す事。

MGF公式ホームページhttps://www.barcelona-mgf.com

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12歳からスペインへ渡った千葉真登が、今回植松慶太さんの貴重なお話を本人の実体験と交え、下記の記事に記してくれています。

「日本の少年はテクニックは持っているが、試合で活かし切れていないという傾向がある。つまり、試合で通用しないテクニックでは意味が無いということだ。日本人はテクニックの習得ばかりに時間を割いていると聞くが、スペインでは、より完成された、トータルな選手が求められる。」

続きが気になる方はぜひご覧ください。


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