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子どもから学ぶ「新しい時代」!

大人だって、昔は子供だった。

同じ"人間"なのに、どうして「大人」と「子ども」を区別するようになったのか。

「これは子ども向けですか?」なんて、本当に子どもの目線(他者目線)に立って出てくる質問なのか。

僕は、子どもが好きだ。

彼らは「問いを持つ」天才である。

人生経験が豊富な大人の方が、デジャブで解決してしまいそうな事に対して、真剣に彼らは疑問を持ち、常に考える。

例えば、
飲食店の男性店員を見て「あの人はなんでスカート履いてるの?」と質問したり。(スカートとはこのサロンエプロンの事だ。)

彼らは素直だ。

自分の心に正直に生きているから、問いを持ったら真っ直ぐ質問してくる。

楽しい時には笑い、悲しい時には泣く。

(大人になるとこれらができなくなる。)

そうしながら彼らは学び、理解する。

この「時代」を。

そんな彼らを見て大人たちはまた学び、理解する。

新しい「時代」を。

彼らのヒーローである『仮面ライダー』をとってもそうだ。

40代、50代のオジサン世代の人たちにとっての仮面ライダーとは「バイクに乗るバッタがモチーフの改造人間」の事である。

それでしかない。

この時点で、オジサンたちとは「世代のギャップ」を感じてしまい呑み屋とかで『仮面ライダー』の話しをすると、いまいち盛り上がりに欠ける。

だけど、子どもたちが見てる仮面ライダーは、

ライダーキックの度に宇宙まで飛んでいっちゃうヤツや、

"ライダー"と名乗っているのに、車に乗っちゃうヤツや、

ゆるキャラなのか?それとも、どっかの観光地のマスコットキャラなのか?…なんか二頭身のぼてーっとしたヤツだ。

『平成ライダーシリーズ』に理解のある子どもたちの方が、やっぱり話しが通じるし。

彼らが話すライダーの話しを僕は理解できるので、子どもたちも楽しそうにしてくれる。
(そう。これこそ、WIN-WINの関係だ。)

因みに、僕は。

小学校入学と同時に、平成ライダーシリーズ第一作目の『仮面ライダークウガ』(主演:オダギリジョー)が始まった「第一期平成ライダー世代」です。

…話しが殆ど『仮面ライダー』で終わっちゃう!(笑)

まあ、何が言いたかったのかをまとめると。

"これからの時代"を理解しようと思うなら、オジサンたちの「古き良き時代の話し」を聞くよりも、"若い世代"の人間(子どもたち)と接する事の方が勉強させて貰えるなぁと。

(「古き良き時代の話し」が悪いとは決して言ってる訳じゃなくてね。)

だから、そう言う子たちと交流できる機会(コミュニティー)を大事にしたいし、

「これからもっと世の中に沢山増えたら良いな。」と、思いました。

【大人たちへのメッセージ】

子どもを見下すな。馬鹿にするな。

「未来」を楽しもうと思うのなら、むしろ子どもたちから学習しろ。

いつの時代も"子どもは宝物"だ。大事にしろよ。

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