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勤務間インターバル制度は?
こんにちは!
社会保険労務士の加藤かずほです。
「勤務間インターバル制度」の導入が唱えられ始めてからずいぶん経ちます。
運用があたりまえになった、という話はいまだ耳にしません。
大企業グループの従業員の方が2019年に過労自殺に至ってしまった問題が、「勤務間インターバル制度」の導入努力などの再発防止を条件に和解となったそうです。
問題の発端となった案件の発注が官公庁であったことからも注目された
不正のトライアングル
こんにちは!
社会保険労務士の加藤かずほです。
学校の運動部の暴力の話題は、なかなか尽きません。
それだけ、長い過去の歴史があるということでしょう。
わたしも旧世代に属する人間なので、かつてはその真っただ中に居ました。
なぜ、スポーツ指導に暴力を伴うのか?
「不正のトライアングル」という分析があるそうです。
①ある選手の態度が気に入らない(動機)
②第三者の目が届かない(機会)
③暴力がその
国民年金保険料の免除制度
こんにちは!
社会保険労務士の加藤かずほです。
国民年金保険料の免除・猶予制度をご存じでしょうか?
所得が低いために保険料の納付が困難ための制度で、手続きをすることで受給権を得るための救済となります。
2021年度の全額免除・猶予を利用した方の人数は過去最多の612万人。
コロナ禍の影響が大きいでしょう。
今年度の国民年金保険料は、月額16,590円。
安くはありません。
受給権は、将来の
育休の前後がキモです
こんにちは!
社会保険労務士の加藤かずほです。
男性の育休取得率もようやく向上してきた日本です。
とはいえ、ようやく12.65%です。(2020年度調査)
取得される方が増えないことには、取得前後の社内でのフォローがなかなか行き届かないこともあるのかもしれません。
取得を経験した方が少ないことも原因として考えられます。
もちろん男性に限ったことではありません。
仕事の引継ぎ、家庭事情と仕事の調
家族のかたちの進化だ
こんにちは!
社会保険労務士の加藤かずほです。
さいたま市が「ファミリーシップ制度」の導入に動きました。
ファミリーシップ制度は、性的少数者のカップルとその家族を公的に家族として、行政サービスを利用していただきやすくするものですね。
さいたま市では、すでに2020年からカップルを認める「パートナーシップ制度」を導入していましたので、その拡大ということになります。
現在、埼玉県では10市町村で
スローショッピングの試み
こんにちは!
社会保険労務士の加藤かずほです。
ネットショッピングの隆盛に感染対策も伴い、日常のリアルな買い物も機会が減っているのかもしれません。
とはいえ、買い物は生活の大切な一部です。
商品を入手することだけでなく、人とのコミュニケーションという側面からも。
昨今はセルフレジというのもあらわれて、正直、私もとまどいながらもチャレンジして、後ろで待っている方に気兼ねをしたりもします。
認
労働時間の切り捨ては
こんにちは!
社会保険労務士の加藤かずほです。
外食産業の労働時間5分未満の切り捨て運用に対する是正が話題です。
ご存じのように、労働時間は1分単位で管理することが原則。
賃金を算定するときに、1分以上の時間を切り上げて算定することはOKですが、切り捨てはだめ。
長らく続く問題ですが、なかなか切り替えて是正するきっかけがないのかもしれません。
働く方に気持ちよく能力を発揮していただくことが、