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僕と筋トレ

ベンチプレス台を設置して練習内容も固まってきて週2〜3はトレーニングをしていた。
最初の頃はベンチプレスを主体でやっていて
腕の筋トレもある程度やっていた。
その頃は、そんなに思っていなかったけど
トレーニング後にビールをしっかり飲んでいた。

当時のルーティンは
朝ランニング

仕事

晩飯食って

筋トレ

風呂入る

就寝
ザッとこんなルーティンをほぼ毎日。
まあ天候だったり仕事が遅くなったら出来なくなる事は多々ある。
そんな感じで6年位やっていた。
徐々に体つきは変わってきた。
周りの人の反応も出てきたしその反応がめちゃくちゃ面白かった。
流石に自分でも効果、変化はわかってきた。
この時点で筋トレのハマり度はかなり深かったと思う。
筋トレ情報もしっかりついてきたしトレーニングを継続する事も日常化した。
その行為にストレスもないし、自然にやってる位のレベルの精神状態だった。

そんな頃にもうちょっと環境を整えたいと思い。
自宅に10〜12畳くらいの部屋がゴミ溜め部屋があって、これには訳がある。
親父に相談してゴミ部屋を片付けた。
信じられないくらいのゴミの量だった。
綺麗さっぱりした部屋に筋トレ器具を設置した。
一般の個人宅にしては、まあまあの筋トレ部屋のなった。
その部屋もスペースがまだあってスペースを埋めようとするのは本能なんだろうダンベルも徐々に増やし重りも徐々に増やしていった。
色々調べていくうちにベンチプレスをする時に使う筋肉は胸以外にも使っている事を知り背中トレを導入しないといけないとこに辿り着いた。
そして、1つの答えがでた懸垂だった。
すぐさまネットで懸垂器具を購入して届き次第組み立てて、早速懸垂に取り掛かるが肩幅に腕を広げて懸垂をしようとしたが1回も出来なかった。
でも出来なくても、何ら不思議ではなくて始まりなんか大概そんなもんだ。
手始めに逆手懸垂から始めた。
手のひらを自分の方に向けてする懸垂から始めた。
流石に全く出来なくは無かったが絶望的に回数は出来なかった。
3〜5回くらいしか出来なかった。
とりあえずそれでも最低3セットはした。
これを毎週1〜2回導入していって、徐々に回数が上がっていった。
15回3セット出来るようになったら、次の段階に肩幅くらいに広げた上で手は順手、手のひらは正面に向けて15回3セットを目指して
手の位置を2箇所の懸垂に種類を増やして毎週していく、結果その懸垂も出来るようになってしまって自ずと手の位置を外にズラしてやっていった結果、1番大外の位置でも15回3セットが出来るようになった。
逆手懸垂15回3セット
肩幅順手懸垂15回3セット
大外順手懸垂15回3セットを毎週出来るまでになった。
最初の頃から考えると大したもんだった。
でもここで疑問が生まれた。
回数が徐々に増えていった先は?と思ってしまったが答えは簡単だった。
負荷をかけていった。
最初は5キロから始まり最終的に15キロまでいった。
本当に良くやったと自分を褒めている。

そして、その時期に懸垂トレの時に肩に電気が疾った。
筋肉系の怪我だった。
首が回らなくなったし仕事も私生活にも支障が出た。
整骨院に通ってなんとか回復はしたけど、それ以降は負荷をかけてするのは控えている。
本当に痛かったしメンタルをやられてしまった。
単純にビビって出来なくなってしまった。
まあ、それはそれで仕方ないって受け入れて
通常の懸垂トレを現在でもやっている。

何が大事かと言うとやりたい事が出来ていると言う事で計画とズレてしまっていても修正して結果的に辿り着けばいいし辿り着いてもそこで満足はしていない。
新たに現状に疑問に思い情報を拾いに行ってアップデートして行動に移す。
その繰り返しをして行くんだろうなあと思う。
限界を知りたいのか?いろんな頂上を観たいだけなのか?先のことは何もわからないが
僕にとっての筋トレはワクワクでしか無い。
筋トレに関しての好奇心がずっとMAXの状態で頭打ちしては情報を拾いにYouTubeを開き答えを探しに行って、これかな?ってやつを一定期間試してみて検証してみる。
この繰り返しを延々として行く。
結果的に好奇心が止まらない事が行動に出ている。

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#昔 #少年時代#思想#後悔#筋トレ

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