質問の仕方と内容には気を付けましょうという話【実例見せます】
こんにちは、カズハです。
今日は「質問の仕方と内容には気を付けましょうという話」
という題で書いていこうと思います。
僕は大学生をしている傍らアルバイトで塾講師をやっています。
その職業柄、生徒さんから勉強に関する質問を受けることが良くあります。
また、大学のテスト期間前には友達に勉強を教えることもよくあります。
バイトの時でも、テスト前の時でも、質問を受けたときに感じるのですが、勉強のできる子とそうではない子では質問の中身の濃さというか、質が違うんですよね。
これって勉強のことだけではなく、この先社会人になった時も気を付けるべきことかなと思うので、是非参考にしてください。
ズバリ、その答えはというと、勉強が苦手な子の質問って
・調べればわかることを聞いてくる
・答えようのない質問をしてくる
この二つのような気がします。
まず調べればわかることを聞いてくるとはどういうことかというと
(数学メインなので数学を例にしますね)
「半角の公式ってなんだっけ?」とか、
「1/6公式っていつ使うの?」
などですね。
こういうことってチャートなり教科書なり調べればすぐわかりますよね。
最近なんかはスマホでもすぐに調べられます。
また、答えようのない質問をしてくるとはどういうことかというと
「何時間勉強すれば赤点回避できますか?」
「いまE判定でも逆転できますか?」
のような質問のことです。
これに関してはこれからの自分の努力次第としか言いようがありません。
こういう質問をしてくる生徒たちって、質問に対する的確な答えが欲しいんじゃなくて、相談して安心したいってのもあるかもしれません。
でも、安心したところで現状は変わらないわけで、一刻も早く机に向かって手を動かすことがいちばんなんですよね。
逆に成績が良い子の質問は、
自分で考えて、調べてもわからなくて、その過程を説明したうえで質問してくるから、質問の内容も洗練されていて答えやすいです。
一言でいうと、
前者のような質問は「受動的」な質問ですね。相手にすべてを委ねすぎています。
それに対し後者は「能動的」な質問といえます。自分で調べたうえで、何を聞きたいかがはっきりしています。
ここから先の話は、生徒さんではなく
SNSや業務時間以外で他人に質問するときに意識してほしいことです。
(塾では時間に対する対価として給料をもらっているのであてはまらない)
質問するときには
「人の時間を奪っている」
ということを念頭に置いてから行動したほうがいいです。
僕にインスタで実際に送られてきたDMです。
これなんかは先ほど説明した悪い質問の例にぴったりですよね。
人の時間を奪う典型例です。
こういう人がどういう思考でこのメッセージを送るのかはわかりませんが、こういった受動的な質問をしていないか気を付けましょう。
まとめ
今回は質問の内容には気を付けましょう、という回でした。
受動的質問と能動的質問。これを意識しているだけで質問の内容の濃さというのは変わってきます。
いまではGoogleで調べれば大抵のことは解決できます。
相手の時間を奪っていることを意識するだけで、普通の人ならば質が結構変わってきますよ^^
今回も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
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