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月刊「致知」感想文(社内木鶏)

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心を磨き鍛える社内木鶏会に向けて書いたものを掲載していきます。
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2022年3月の記事一覧

致知2022年3月号「渋沢栄一に学ぶ人間学」を読んで

渋沢栄一の歩みを本号の文章で振り返り、出来事にぶつかって変わっていくことの大切さを感じる…

致知2022年2月号「百万の典経 日下の燈」を読んで

さすが、凡事を徹底してやりきることで非凡に生きている鍵山秀三郎さん、円覚寺管長の今北洪川…

致知2022年1月号「人生、一誠に帰す」を読んで

「お天道様」といえば、太陽のこと。「天」といえば、空や宇宙のことをいう場合もあるだろうが…

致知2021年12月号「死中活あり」を読んで

六中観。六つのいずれも、人間の修練に繋がる深い導きの光を放っているように感じるが、その中…

致知2021年11月号「努力に勝る天才なし」を読んで

「努力に勝る天才なし」「天才とは努力し得る才」この2つの言葉は、確かにトップアスリートの…

致知2021年10月号「天に星 地に花 人に愛」を読んで

「天に星 地に花 人に愛」。とても綺麗な言葉だと思った。宇宙誕生から地球誕生、生命・人類…

致知2021年9月号 対談記事 「坂村真民と相田みつをの言葉力」を読んで

天賦の才と不断の努力により、多くの作品を生み出し、今はもうこの世にいなくても、その本人の存在を知らなくても、作品が、言葉が力をもち、読む人・見る人に影響を与え続けている。ふと、生み出した作者と作品と、いったいどちらが凄いのかと考えてみた。答えはよくわからない。 短い言葉で、人を惹きつける世界観を表現する力は私にはない。詩という作品を生み出すことはできない。自分に出来ることは一生懸命に生きるということのみである。そして、もう一つ会社の経営をしている。会社とは単なる「箱」であり

致知2021年8月号 記事「運命をひらく人生の”合い言葉”(上甲晃)」を読んで

このコロナ禍においても臆することなく早期にリアルの対面での青年塾の再開を決めた上甲氏の人…

致知2021年7月号 「一灯破闇(いっとうはあん)」を読んで

「人の上に立つには 人を学び 大きくなれ」ここまでなら誰でも伝えられそうなリーダーシップ…

致知2021年6月号 「汝(なんじ)の足下を掘れ そこに泉湧く」を読んで

まず夭折(ようせつ)の意味がわからずに調べた。若くして亡くなった人のことを言うようだが、…

致知2021年5月号 記事「苦節十三年 箱根駅伝 日本一への道(大八木弘明)」を読ん…

大八木監督が会津のご出身というだけで誇らしく楽しみに読んだ。中学時代に才能を見出し、育て…

致知2021年4月号 「稲盛和夫に学ぶ人間学」を読んで

稲盛さんは、人生の要諦は「感謝」だと説く。苦難があれば、これから良いことが起きるためにあ…

致知2021年3月号「名作に心を洗う」を読んで

短い文章でありながら体験したことのない人生に触れ、想いを馳せ、考えたこともなかったことを…

致知2021年2月号 「自靖自献(じせいじけん)」を読んで

人格を磨き、充実した価値ある人生を生きるために、利他の心で、利他の行動を尽くすことが圧倒的に正しいと考えてきた。だがあるとき、リーダーシップとは、自分が主語になるもので、これをやりたいという強い思いとともに発揮されるものだという話を指摘ではなかったが、自分に向けてしていただいた。100%利他では何がいけないのか、と考えながら過ごしてきたが、自靖と自献が一対で、ポイントが自靖であるということは、ここに通じていると思った。他者に尽くすために、自らが満たされず、信念なくブレる、不安