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致知2021年6月号 「汝(なんじ)の足下を掘れ そこに泉湧く」を読んで

まず夭折(ようせつ)の意味がわからずに調べた。若くして亡くなった人のことを言うようだが、「その才能を惜しむ」というニュアンスを含んでいるようだ。

28歳という短い生涯・命を与えられた環境・条件に制限があってもその中でどの様に命を燃やすかということで、足りないものを求めず、ある物・事への価値を見出す、すなわち「足下を掘る」ことに繋がっていく。まさに、足下を掘るとは、私の為にあるメッセージだと思った。

今いる仲間達をはじめ、また大きな機械に限らず、鉛筆一本までのたくさんの目に見える資産があるのはもちろんだが、先人達が積み上げてきた信用、磨いてきてくれた看板はピカピカに輝いていて、たくさんの無形資産がそこにはある。昔の出来事を引き合いにして、無条件の信頼を寄せていただけることはたくさんある。これに泥を塗らないように、努力に努力を重ねていかなくてはならない。

ただし、新しいメンバーは、すぐに結果を出せるわけではない。家族である社員のことを信頼して、花が咲く日を信じて辛抱の棒を立てて向き合っていくきたい。

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