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うたかたの日々

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個人的な日記みたいなものです。特にオチもないし、教訓もありません。
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#舞台

コロナ禍の幼稚園でパントマイムして感じた、新しい場の必要性について

コロナ禍の幼稚園でパントマイムして感じた、新しい場の必要性について

少し前、3月頃のこと、ある幼稚園にパントマイムの出張パフォーマンスをしに行ったら、園児達がとても、とても喜んでくれて、ぼくのささやかなパフォーマー生活の中でも、充実感に満ちた時間を持つことができました。
その節は皆様、大変お世話になりました。

さて今、ステージの世界はどうなっているのでしょうか?

コロナ禍に見舞われて、ただでさえ脆弱だったその基盤が揺らいでいるのか。
公共劇場や芸能人が出演する

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言葉を封印する行為

言葉を封印する行為

自分では書いたことも忘れていた記事に、スキをして下さる方がいらっしゃって、嬉しいです。
ほぼ、日記感覚で、その日その日に感じたこと、見たこと、聞いたことを題材に書いているのですが、スキをして頂いたことをきっかけに、過去の自分を振り返るのも中々面白いものですね。

改めて、みなさんの貴重なお時間を割いて読んで頂いて、ありがとうございます。

さて、こうして特定の方に向けてではなく、不特定のどなたかに

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心残り

心残り

数年前に、一緒に舞台の仕事をしたAさんが、職場を退職された。

そんなAさんが、丁寧に退職の挨拶メールをぼくに送ってくれた。
その中に、「またぼくの舞台作品が観たい」という、涙が出るような嬉しい文言があった。お世辞だとしても、嬉しいものだ。

さて、ぼくは再び舞台作品を作ることがあるのだろうか?

ちょっと夢のない話だが、舞台作品を作るというのは、本当にきつい。

無い才能をなんとか絞り出しながら

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