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vol.2_フィンランド旅行について事前に知っておきたいこと

今回は以下目次の第2弾です。

  1. オーロラハントについて事前に知っておきたいことと、私が行ったオーロラハントについて

  2. フィンランド旅行について事前に知っておきたいこと (今回はこちら)

  3. フィンランドの交通事情 (サンタクロースエクスプレス / ヘルシンキ内の公共交通機関について)

  4. 旅行記①事前準備からロヴァニエミ編 (街並み / 観光)

  5. 旅行記②ヘルシンキから帰国編 (iittala / marimekko / 聖堂 / ミシュラン獲得レストランなど)

  6. フィンランド旅行の総括と今回の支出全額について (€1 = ¥166 の世界線)


気温と服装

冬に行く際に気になるのはとにかくこれ。今回私が行ったのは3月なので年間でも比較的冬場にしては温かい時期。とはいえ北極圏の寒さは未知数でした。そんな中でも最適な服装で行くことができたのは以下2点を抑えたからだと思います。
①前1ヶ月天気予報アプリのエリア指定で行き先を追加
②服装はレイヤーを意識

①前1ヶ月天気予報アプリのエリア指定で行き先を追加
もちろん時期ごとの気温のベンチマークはなんとなくの情報が得られます。とは言え寒波の状況では冷え込みが突然強くなることも。事前に気温変動を見ておいたことで、大体の実際の気温を把握していくことができました。
②服装はレイヤーを意識
3月だったため-10℃未満になることこそありませんでしたが、やはりレイヤーで暖をとること、そしてファッションの概念を割り切ってウィンターウェアで防備することの重要性を感じました。今回実はスノースポーツの際のウェアを持って行っていたのですが、安定的な暖かさを誇ってくれました。
特にオーロラハントにおいては雪だらけの土地で夜間長いこと滞在することになります。防寒しすぎることはありませんし、カイロの心強さといったらありません!
寒い地域で作られたダウンだけでは心配で、追加でウィンタースポーツ用のウェアを持っていっていたのですが、これに関してはどちらかでよかったです。荷物を逼迫してしまい大きく反省しました。

キャッシュorカード

結論カードがあればOK。
旅行中一切キャッシュを使っていません。唯一可能性があるとすれば、トイレの使用です。ロヴァニエミにおけるバスの乗車もカードのタッチ決済でことが済みましたが、カフェ利用時外のトイレに利用においては使用料で小銭を入れることが求められます。トイレが近い人は¢50をお守りがわりに持っていても安心かも。
国外にしては珍しくショッピングモールには綺麗なトイレもありますが、冬場はトイレが近くなることもしばしばかと思いますし、持っていって損はないでしょう。

持ち物

カトラリーとエコバッグ、ホテル用のスリッパは本当に持っていけばよかった!

過去ヨーロッパに行く際に毎回コンビニでもらうようなお箸もスプーンも使うことがなかったのですが、今回は本当にあればよかったのにと思うシーンが多かったです。寒くて部屋でスープを飲みたい…などのシチュエーションの可能性があれば、マドラー / スプーンなどがあるととても便利だと思います。なお現地で買う場合は10本組のセットなどで¥750ほどがかかってくるので、利用に合わせてぜひ。

物価がとにかく高いので、ちょっとした買い物で紙バッグをもらうだけでも100円し、不必要な出費につながってしまいました。特にスーパーに行く予定がある場合は大振りのエコバッグが1つあると便利です。一方陶器や服などといった嗜好品関連の買い物はきちんと袋をいただけました。

サウナに行きたい人も行かない人も、水着に加えてビーチサンダルもしくは室内用の使い捨てサンダルをお忘れなく!なくてもなんとかはなりますが、あると一層快適です。安価な宿から、ちょっといいシティホテルまで幾つかのホテルに泊まりましたが、いずれも室内にスリッパがなく、ちょっと不便な思いをしました。旅行中は歩き疲れますし、しっかり翌日に向けて休むためにも快適なフットケアは必須です。

クレジットカード

JCBやAMEXはチラホラ使えないところがある印象でした。ちなみに別の回で書くのですが、サンタクロースエクスプレスのチケットを取る際は、自分のカードと友人のカードを合わせてVISA4枚が弾かれる事態が。最終的にAmazonのVISAカードでチケットは取れるのですが、セキュリティが強いのかなんのか……カードの選択肢はそれなりにあったほうが安心そうです。

街の規模

日本だと大体福岡くらいの規模感のイメージです。オーロラ以外何も調べる余裕なく行ってしまいましたが、2日だとちょっとキツキツ。3日あればそれなりに十分に楽しめるかと思います。非常にコンパクトシティであるという印象を受けました。

その場合はエストニア行きがおすすめです!

定休日

レストラン、観光地、お店の定休日はしばしば月 / 火であるようです。ヘルシンキへの入りが月曜日だったため、予定の調整のドタバタすることになりました。行きたいお店に行き損ねたこともあったので、それぞれのお店のスケジュールは確認しつつも一つの指標としてお役立てください。
こちらも

フィンランドへ行く前の自分に伝えておきたかったのはこのくらいでしょうか。

今度は温かな時期のフィンランドでキノコやベリー狩りをしてみたいものです!

今回の有料エリアはそんな行き損ねたレストランの1つをシェアします。帰国後友人に話したところ、どうも非常に有名で世界一、とまで言わしめるレストランだったらしい。

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