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vol.3_フィンランドの交通事情

フィンランド旅行記も3本目!少し期間が空いてしまいましたが、今回お話しするのは以下です。


さらに、以下はこれまでの記事たちです。

  1. オーロラハントについて事前に知っておきたいことと、私が行ったオーロラハントについて

  2. フィンランド旅行について事前に知っておきたかったこと

  3. フィンランドの交通事情

  4. 旅行記①出国編

  5. 旅行記②ロヴァニエミDay1 街歩きとオーロラハント

  6. 旅行記②ロヴァニエミDay2 街歩きと犬ぞり

  7. 旅行記③ロヴァニエミDay3 街歩きとチケットを買いに

  8. 旅行記④ロヴァニエミDay3.5 サンタクロースエクスプレス

  9. 旅行記⑤ヘルシンキから帰国編 (iittala / marimekko / 聖堂 / ミシュラン獲得レストラン / エストニアなど)

  10. フィンランド旅行の総括と今回の支出全額について (€1 = ¥166 の世界線)

①JALコードシェア便 フィンエアーHND→HEL

早朝着便、21:55 東京 (羽田)→04:00 +1 ヘルシンキ (ヘルシンキ) というなかなか強行スケジュールを組みました。個人的にはどこででも寝られるのでコスパは悪くなかったと思っています。
友人は地方から来るので羽田合流。JALを利用していたため、ロヴァニエミまでラゲージスルーをするつもりだったのですが、どうにも地方空港からの登録がうまくいっていなかったとのことでヘルシンキに到着後、あらためて預け入れをすることに。
羽田の出発は1時間ほど遅れましたが、到着はオンタイムだったと記憶しています。

早朝便ということもあり、到着後は荷物受け取りまで非常にスムーズに進みました。当たり前の話ではあるのですが、ラゲージスルーしていれば一度空港を出る必要はなく進めたので、とにかくゆったり移動したい人には圧倒的にそちらがおすすめです。
ヘルシンキに到着する直前に、北極点通過ディプロマをくださりました。通常であればロシア上空を通過して、日本からフィンランドまで8時間程度らしいのですが、現在国交が不安定なことによりロシア上空を通過できず、遠回りし14時間かけてフィンランドまで行くルートの副産物ですね!

ヘルシンキヴァンター空港では、飛行機を降りてすぐにお水を汲める場所が存在していました。ペットボトルの機内持ち込みはできませんが、水筒は可能なので1つ持ち歩いてもいいかも。行きの飛行機は特に乾燥に困りませんでしたが、フィンランド到着以降は天気が悪い割に、とにかく乾燥がひどかったのでどこへ行くにも2リットルのペットボトルを持ち歩くこととなりました。

早朝の空港は人が少なく過ごしやすかったです。空港内にはカフェ / スーパーが少なくともAM5:00には開いていました。流石にこの時間帯にヘルシンキに行ってもやれることがとにかく少ないので、ヴァンター空港で時間を潰すのが便利かと。空港のスーパーはヘルシンキに到着してすぐ出会うことになるスーパーかと思いますが、フルーツもたくさん、カレリアパイなどもあり、現地の生活が垣間見える場所でした。スーパーはいつだってローカルの生活が透けて見えてワクワクします!

②フィンエアー HEL→ROV (ロヴァニエミ)

今度は7:05 HEL→8:35 ROVというスケジュール。

さて、あらためてロヴァニエミに向かうためにヘルシンキヴァンター空港でチェックインを行います。ヴァンター空港におけるフィンエアーでのチェックインはすべて機械化されており、予約番号を機械に入力、自分で荷物を預け入れるオペレーションになっていました。

Tipsは2つ!
①自分の乗る飛行機の出発場所で荷物預け入れ場所が分かれている
フライト一覧の表示から、自分たちが乗る飛行機の番号を探し、その番号が振ってある荷物預け入れを行いましょう。早朝ではありましたが、グランドスタッフさんたちが何名かいます。不安なひとはうかがってみてもいいかも。
②キャリーバッグ用のシールの貼り方について
発行されたラゲージ用のシールは2種類、合計4枚あります
A.持ち手に巻くシールx1
B.バッグの側面に貼るバーコードのシールx3
→Bのシールはキャリーバッグの別の面にそれぞれ貼っていくのですが、過去飛行機に乗った際に貼られたシールがあるとエラーがでやすくなるようです。キャリーバッグにたくさんの過去のバーコードシールが貼られている場合はいくつか取り除く、もしくはそのシールの上に貼るとよいとのことでした。
自分の手元に確認用のシールを持っておくのも忘れないようにしましょう。日本出国の際にもらったのと同じフォーマットの荷物用シールを手元にもっておくと思っていればOK!

ここからはとにかく待ちの時間。早朝だというのにMarimekkoやいくつかのカフェ、ムーミングッズや免税店はオープンしていました。ここにもコンビニがある他、流石に早朝帯は人も少なくベンチのゲットにも困りませんでした。日が登ってくる5:00ごろになってくると徐々に人が増えてきます。

6:00ごろには本屋やIttalaもオープンし始めました。このタイミングで私はメガネからコンタクトにチェンジ。トイレは広い、かつきれいでした!海外でこれは珍しい!

機内では飲み物の提供がありましたが、今回はブルーベリージュースをいただきました。

③ロヴァニエミ周辺の交通事情

主に観光期間中に使ったのは2種類のバス、Santa claus bus / Airport Busとロヴァニエミ最終日にサンタクロースエクスプレスに乗るために使ったタクシーです。*サンタクロースエクスプレスについては次の項でお話しします。
こちらはサンタクロース村に貼ってあった時刻表です。

朝9:00にはロヴァニエミに到着、市内のホテルに荷物を預けたのちにサンタクロース村に行くという旅程を組みました。サンタクロースバスについては市内-村間は安いため、時間を調整できるならこちらの方がお得に旅ができます。またどちらかのバスは往復で割引券があったはず。時間の調整がフレキシブルにできるなら購入がおすすめです。いずれもクレジットカード (VISA) で決済をしました。

なおサンタクロース村での滞在時間は、トナカイ / ハスキーソリ無し、簡単な軽食程度で約3時間ほどだったはずです。3月の訪問でサンタさんに会う列にも並んでいます。

Airportバスはショッピングセンターの前にも数カ所ストップしました。サンタクロースバスは記載の通りであれば降りる人がいれば空港 / 市内中央 / 駅でしょうか。市内中央の乗り場はショッピングセンター前と違う場所なので気をつけて!

実際に行ってみた所管としてはローカルバスはやはり難しかったです。荷物も大きかったことからロヴァニエミ最終日はホテルから駅までの荷物なしの徒歩で約15~20分の距離はタクシーを利用することに。ホテルのレセプションでタクシーを呼んでもらいました。驚いたのは来たタクシーがテスラだったこと!私が今回泊まったホテルの場合は特にタクシーを依頼したことによる追加料金はありませんでした。

④サンタクロースエクスプレス (ROV→HEL)

初日のヘルシンキ→ロヴァニエミの移動で夜行列車の使用を当初検討していたのですが、オーロラが見えるか確証がない以上、現地で過ごす夜の数は多い方がいいと思い、帰りに使用することに。

実際の中の様子の詳細は次回のレポートでお伝えするとして、ここではチケットの取り方などをお伝えします。

サンタクロースエクスプレスといっても、サンタ要素があるのは列車の外にプリントしてあるサンタクロースくらい。それ以外は特にサンタ要素はありませんでした。

予約は以下から行うことができます。英語が苦手でなければ英語ページがおすすめですが、一部翻訳が怪しいものの日本語でも表示してくれるので、英語は絶対に無理!な人は日本語を利用するといいでしょう。

注意点としては日付を入力した後の列車の候補を選ぶ際に、直接向かうことのできる便を必ず選ぶことです。乗り換えが必要な便も同じページに出てくるので気をつけてください。

加えて今回私たちは手元の約5種類 (LINE / 百貨店2種 / 楽天などVISA) のクレジットカードが全滅しました。JCBは使えません。そのため現地で予約できないかとロヴァニエミ駅の予約機会も触りに行ったのですが、個室については現地の券売機では対応していませんでした。最終的にAmazonのVISAで決済。同じ事象に出会ってるひとは観測していませんが、クレカのセキュリティが強い場合はお気をつけて。

ここが確認ポイント。

座席は便を選んだ後に選択することになります。席は主に4種類
・通常席 (都内ではなくローカル線の2人がけの席が連なってる感じ)
・4人用コンパートメント (ハリポタに出てくるあれ。すりガラスで仕切られていますがやんわり中が見えます)
・個室 (室内にトイレシャワー無し / 洗面台あり)
・個室 (室内にトイレシャワーあり)

今回は室内にトイレシャワー無しの個室に2人で泊まりました。非常に快適で、2人とも6泊8日程度用のキャリーバッグを持っていっていましたが、それもきちんと部屋の中に収まりました。

ロヴァニエミ駅には待合室は存在するのですが、明確な改札が存在しないため、多くの人が電車到着直前には待合室を出て、線路沿いで待つ形でした。
ほぼオンタイムで電車は到着。実際の使用感や利用における注意事項についてはパート4のレポートをお待ちください!

⑤ヘルシンキ周辺の交通事情
アプリさえ入れておけば、毎日必要なエリアの乗り放題チケットを購入することができます。エリアごと、もしくは時間単位での乗り放題になっているため、1日の予定をある程度決めた上でその日にどのチケットを買うべきか判断しましょう。
なおこちらのアプリは空港を含むヘルシンキエリアでは使えますが、ロヴァニエミでは使用できません。

https://apps.apple.com/jp/app/hsl/id1340229182

以上!次回はいよいよ旅行記です!動画も編集中なので、全ての記事を書き終わる頃には更新できると思います。では!

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