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人事は変革(まとめ②)

過去5回人事の手段についてみなさんと考えさせて頂きました。

実力主義と横社会の文化をつくり、

人事自ら新しい打ち手を考え、

証左と論拠を以て理解と納得を得て導入し、

開かれた組織と外部資源の活用を以て推進し、

イノベーションとカイゼンのリーダーシップを発揮する、

ということでしたが、いかが思われたでしょうか?

「こりゃ大変だ」

「反対されそう」

「そもそも人事では無理」

といった感想もあろうかと思われます。

そうなんです。人事の手段はすなわち「変革(チェンジマネジメント)」のプロセスに相似しています。

想いが必要ですし、独りよがりにならないよう人を巻き込み、胆力をもって成し遂げ、結果で証明する、という大変な作業をすることになります。

ただ、そのリターンはとても大きいです。それは組織に対してということもありますが、自分自身の無形資産形成(知見と自信そして汎用的なスキル)につながります。

抵抗勢力とは上手く折り合いをつけながら施策を推進すること(≒修羅場経験)は、長期的な人事プロフェッショナルとしてのキャリアを形成する上でとても有益です。

「人事の手段とはチェンジマネジメント」

みなさんどのようにお感じになられたでしょうか?

読んで頂いたみなさまほんとうにありがとうございました。

次回以降は、手段のさらなる実務論について、より身近な具体論についてディスカッションをさせて頂きたいと思います。

引き続きどうぞよろしくお願い致します!


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