統合失調症とは何か?家族(子供)から見た視点

Mitoです。

病気の観点から見る統合失調症

厚生労働省によると

統合失調症は、こころや考えがまとまりづらくなってしまう病気です。
幻覚や妄想が特徴的な症状です。
発症の原因は今のところ分かっていません。
100人に1人弱がかかる病気です。
気長に病気とつきあっていくことが大切です。

と記されています。
決して珍しい病気ではなく、100人に1人はなる可能性のある
ありふれた病気でもあると言えます。
ただ、長期的に付き合う必要があり、
身近な家族は言葉では言い表せないほど
悩んだり苦しんだりするケースが多いです。
私もそのうちの1人です。

子供からの目線

私が時を経て解釈しているのは
「あくまで統合失調症もその人の特性である」ということです。

ただ以前は、

「なぜ私の母はおかしなことを言うのだろう?」
「なぜ無いことをあたかもあるように発言したり、
押し付けたりするのだろう?」
「なぜそんなに怖がっているのだろう?」
「なぜそんなに否定してくるのだろう?」

そんなことを考えながら育ちました。

そんな環境で育ったため人を信用することが出来なくなっていました。

「大人は母みたいな存在ばかりだ。」
そして、「周囲は何も助けてくれない。」

そう思っていました。

でも、母本来の人格は違っていて母が持っているうちの一つの特性でしかない。
と思えた瞬間、自分の見方を変えようとすることができました。

家族からの目線

周囲にいる身近な家族は想像以上にいろんな思いを抱えています。
外からは決してわからない当事者にならないとわからない感情もたくさんあります。

「周囲の家族と違いすぎて誰かに話すことができない。
 話したら自分から離れていってしまう」
「統合失調症は100人1人のありふれた病気だから、
 そんなことで悪口を言ってはいけない。」
「恥ずかしすぎて打ち明けることができない」

など理由は様々ですが、内に隠してしまうことも多いです。

現在の私が思うこと

でも、私は共感してもらえる環境があるからこそ
抱えている不安も少なると思っています。

あなたにはあなたの人生があるので、
巻き込まれず自分らしく生きてほしいです。

私はそんな方をサポートしたく統合失調症の方を持つ家族へ
カウンセリングをしています。

もし興味がありましたらのぞいてみてください。
カウンセリングお申し込み | KIZUKI Blog (befreelala.com)

過去の思いをそのまま書いています。

https://note.com/mito_meercat/





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?