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文章力の鍛え方

どうも、文です。
「100日後に本を作る」と宣言してから23日目。

ここに来て、でっかい壁にぶち当たっている。
そう。文章力だ。

書いててわかった。僕は文章力が足りない。
「僕は友達が少ない」みたいになってしまったが本当だ。
どっちも。


本を読んでてときどき「本質はいいのに…」っていう本に出会う。

そういう本は、本質の重要性を伝えるための文章力が足りていないということだろう。


そして、今のままだと僕もそうなってしまう。

本質は良いかはわからないが、文章力が少ないことには変わりはない。


文章力を増やすのが最近の第一優先事項だ。
だから、文章力について考えまくった。


今回は、文章力について3000 文字をかけて深く深く深く考えていく。

文章力とは文章が中心であるnoteではとてつもなく重要になってくる。

それがあれば、自分の考えを相手に染みわたらせるかのように伝えれる。


あなたが僕に時間をくれるなら、それ以上のものをお返ししよう。

それじゃあ、スタート。


文章力とは

文章力を増やすためには、「文章力」そのものを考える必要がある。


航空力学の「最初のK」も知らないやつに飛行機は作れない。
翼のない飛行機がどうやって飛ぶというんだ。

文章力もこれと同じだ。

文章力の「最初のB」も知らないやつに良い文章はかけない。
文章力のない文章がどうやって伝わるというんだ。

文章力を使う前に、
文章力を鍛える前に、
文章力を知る必要がある。



『文章力』とは、「体験をより鮮明に伝える力」だ。


そもそもの大前提を考えていく。

簡単にはわからないが、幸い、最近は時間がある。

そうして考えまくった結果こうなった。


文章力とは、「体験をより鮮明に伝える力」だ。

文章は、書くこと自体は誰にでもできる。

文章によって、その体験をその場にいるかのようにイメージさせるのが文章力だ。


転生を思い浮かべてもらうとわかりやすいかもしれない。

転生の流れはだいたいこんな感じだ。


  1. 転生系は、死んでから異世界の『だれか』に転生する。

  2. 『だれか』に転生したときに、その『だれか』の記憶が流れ込んでくる。

  3. そして、『自分』の体験になる。

  4. その体験から、『だれか』を演じきりつつ、第二の人生を進める。


もし、文章でこれと同じことができたら、文章力は、100点中100億点だ。

なぜなら、少なくても数年の人生のすべてが欠けることなく伝わっているのだから。


つまり、体験をより鮮明に伝えるための力。

それが文章力だと考える。




「知とは力なり」の落とし穴

文章力とはどういうものかがわかっても、どうやって鍛えるのかがわからなければ意味がない。


17世紀の哲学者フランシス・ベーコンは「知は力なり」といった。
だが、これは省略しすぎだと思う。

僕は「知は使ってこそ力なり」だと考える。


だが、この「知は使ってこそ力なり」にも落とし穴がある。

それは、「知が十分にある状態」が前提になっていることだ。

いつでも発射OKです!!って状態じゃないと、この格言は意味をなさない。

この記事を読んでくれている人は、「さらに自分に文章力がほしい」と考えている人だろう。

そんな人のためにも、自分のためにも文章力の鍛え方を考えてきた。



3ステップの文章力の鍛え方

鍛え方は主に3つの手順で行う。

  1. インプット

  2. アウトプット

  3. チェック

では、それぞれを詳しく説明していこう。




1.インプットで、文章力は真価を発揮する

インプットによって、文章力は真価を発揮する。


文章力とは先程も行った通り、文章力とは、「体験をより鮮明に伝える力」だ。


大工に例えるなら、文章力とは家を作る技術そのものだ。

だが、資材がなければ家はできない。

資材がなければ、どんなに腕の良い大工もニートと同然だ。

ここで、資材となってくるのが語句や言い回しと呼ばれるものだ。


たくさんの種類の資材を得た腕の良い大工は、「鬼に金棒」「水を得た魚」だ。

まずは、インプットだ。

資材を集めまくれ。


おすすめの方法は、エッセイ集や、詩集を読むことだ。

そこでは、できるだけダイナミック、かつ繊細に、そして美しく日常を描いている。


まさに、表現の宝石箱や〜!

明らかスベったな。ハズい(。>﹏<。)

でも、エッセイ集や詩集が宝石箱であることは間違いない。

ぜひ読んでみてほしい。

あと、noteを読んでもOKだ。

noteでのびたいのならノートを詳しく知る必要があるし、良いものだと文章力も高い。

まさに一石二鳥だ。

「読みたいnoteの記事が見つからない(泣)」
という人は僕のおすすめ記事をまとめたマガジンを作ったのでそちらから探してほしい。

 

Just to do

いろんな人の文章を読んでみよう!
語彙力は資材の種類だ!

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2.アウトプットで、体に染み込ませる

アウトプットをしまくることで、手足のように使えるようになろう。


実はインプットよりもアウトプットの量が多い方が良い。

現在、インプットとアウトプットの黄金比は3:7になっている。


それもそうだろう。


使えば使うほど、身につくものだ。

例えば今使っている日本語。

この日本語も、最初は話せなかった。

でも、年齢の年数だけ使ってきたからこんなに流暢になっている。


そして、その日本語は、「会話」「読書」「手紙」「LINE」「契約書」など様々なところで使われている。

もし日本語がこの世からなくなったら大半の日本人は「The END」だ。

英語を学ぶ、日本語すらないのだから。

赤ちゃんのときの脳がない限り、終わりだ。


とにかく、動きまくれ。

量&量&量&量だ。

その文章力が脳に染み込んで、手足のように使えるのなら100点だ。


アウトプットのおすすめの方法は、noteだ。

文章は人に見られるからこそ、文章力が必要となる。

LINEで文章力は使わないだろ?

そういうことだ。

見られやすい&匿名&アンチ少なめのnoteは絶好の場所だ。

今すぐやってみてくれ。

Just to do

学んだこと 気づいたことをノートに書き出してみよう!
公開しなくても OK



3.チェックで練り上げる

最後には チェックで塗り上げることをおすすめする。

文章を書きっぱなしにしているということはないだろうか?

文章力を向上するためには自分の文章のチェックも必要だ。


一度書いた文章を読み返してみてほしい。

そうすることで 文章力が低い文章は「なぜ文章力が低いと感じるのか」を知ることができる。

逆に 文章力の高い文章からは「文章力が高い文章の特徴」というものを見つけることができる。


言い換えるならば、
「なぜ文章力が低いと感じるのか」は、事故を防ぐ地雷探知機。

「文章力が高い文章の特徴」は、相手を貫くスナイパーライフルのようなものだ。 

チェックを行うことで この両方を手に入れ、さらに精度を高くすることできる。



だが 注意点として自己嫌悪に陥らないようにしよう。

落ち込んでは意味がない。

それでは モチベーションが下がるだけだ。

チェックはあくまでも反省だ。
叱責 ではない。

「天才は失敗を失敗で終わらせずに成功へのはしごにするから天才なのだ」と、僕は考えている。

ぜひあなたも成功へのはしごにしてくれ。


Just to do

自分の文章を読み直して、いい点と悪い点を簡単に書き出そう!
時間はかけなくて OK


最後に。


最後に今回 話したことを リスト形式でまとめよう。

  1. 『文章力』とは、「体験をより鮮明に伝える力」だ。

  2. 知は力なりの前に、知を増やさなければいけない

  3. インプットで、文章力は真価を発揮する

  4. アウトプットで、体に染み込ませる

  5. チェックで練り上げる


今回は 文章力について3000文字にわたって書いていった。

この記事は あなたの文章力のひとかけらになれば嬉しい。


また 文章力の鍛え方では最後に「Just to do」という形で、すべき行動をまとめている。

是非やってみてくれ。


別の記事で会おう。

それではまた(^.^)/~~~


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