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【レポート】U-TURN SHIP最終日!3日間を通して感じたこととこれからを考える

「茨城で働く」を考えるプログラム・U-TURN SHIP。

最終日の3日目は、振り返りとこれからについて考える時間。
さまざまな現場を見たり話を聞いたりして、U-TURN SHIPの参加前と今でどんな変化があったかをメインに、みんなで言語化してみました。



3つの問いに答えながら振り返る

今回のU-TURN SHIPは、打ち合わせ同行・ヒアリング・農業体験と、内容が盛りだくさん。

1日目、2日目のイベントレポートはこちらから。

インプットの多い3日間を、テーマとなる3つの問いを中心にして、自分の言葉で振り返っていく時間をとりました。


問いその1:これから自分にとっての課題になりそうなことってなんだろう

━━━ 理想とのギャップは「問題」、その問題を乗り越えるための取り組みは「課題」だよね。
その前提のもと、これからの自分の課題は何かを考えてみました。

U-TURN SHIPやる前は世の中の職業を知ったふりをしていたことに気づいた。
3日間現場を見てみて、好きを突き詰めて仕事をしたいけど、そのためにはたくさんの仕事を知らないといけないと思った。
就活前に選択肢を増やしていきたい!

今、自分の問題から逃げているけど、逃げていると認めたくない。
いろんな人に会いにいって話してみることを始めているし、この動きは間違っていないんだと思った。
他の人に合わせすぎなくていいんだ、という気づきがあった。

それに対して、メンターからもいろいろな意見が。

━━━ 複数のコミュティを持ってより多くの人と関わることで、自分のいいところを見つけてもらいやすくなる。
そうすると、自分の自信にもなるし、頼れる場所ができて心のゆとりができるかもしれないね!

━━━ 次にまたいろんな課題が出てくるかもしれないけど、その時々で周りの人を頼りながら乗り越えていったらいいんじゃないかな。



問いその2:よりよく働くために、どんな時間を過ごすといいんだろう

実際に働いている社会人やメンター陣から、さまざまな意見が出ました。

どんな人に会ってもリスペクトを持つことが大切かもしれない。
こうやって他の職種に触れることができたからこそ、それぞれが違う仕事をして、いろんな仕事があるから社会が回るんだと実感できた。

メンターの川島飛鳥さん。

━━━ フルリモートの会社で働いているので、コミュニケーションは一層大切にしてる!
いろんな部署の朝会に顔を出して、対面と変わらないコミュニケーションを取ろうとすることが今できること。
そうすることで、頼みごとをしやすくなるし、距離が近くなるよね。



問いその3:U-TURN SHIPに参加する前と参加してから、自分の中での1番の変化は何?

この3日間での変化。
たった3日かもしれないけれど、みんなで過ごした時間はとても長かったように思います。
どんな出来事で何を感じてくれたのか、話してもらいました。

自分が学んでいることを軸にして職業を考えていたけれど、必ずしもそうじゃなくてもいいんだなと感じた。
これまでよりも世界が広がった、違った世界を知れた!

楽しそうに働いている人も、これまでいろんな挑戦があって今に至っているということがわかった。
自分がしていることを胸張って言える大人ってかっこいい!
ポジティブなアドバイスをくれる大人がたくさんいて、「茨城も面白いんじゃないか」と感じることができた。



U-TURN SHIP 2024夏、完走!

今回のU-TURN SHIPが無事に終了!!!
本当にお疲れ様でした。

今回のプログラムでは、体験やリアルな声を聞くという場はもちろん、自分と向き合って言語化する時間もたくさん取っていました。

自分と向き合うことって難しい。苦しい。面倒だ。
きっとそれを強く感じた3日間でもあったと思います。

それを乗り越えた先に、なにかわくわくすることや心から笑顔でいる自分があるんだろうと思っています。
そしてその過程を皆さんと一緒にもがいていけたら、わたしはそれが本望だなと感じています。

今回のU-TURN SHIPが、茨城で自分自身と向き合うきっかけを作れていたらとても嬉しいです。

本当にお疲れ様でした!


執筆:戸板 咲紀(株式会社カゼグミ)

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