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アメリカ生活で本当に気をつけるべきこと7選

こんにちは、kazです!
ニューヨークでは6日の夜から雪が降り始めて、朝目を覚ました時には外は雪景色に変わっていました。嬉しい半分、寒くて辛い半分、、、(笑)
大体20~30cmくらい積もったと思います。

1月7日、大学寮の朝!

さて、今回は4年間のアメリカ留学生活を通して経験した、注意すべきことを厳選して7つ紹介していこうと思います。非常にショックを受けたものや、反対に他人にびっくりされたもの、知らなくて恥を書いたものなどさまざまあるので、是非最後まで目を通していただけると幸いです。それではLet's go~!

アメリカ生活で気をつけること

その1:生卵は食べられない!?

日本人で初めて海外に行く人は相当びっくりすると思います。アメリカ、むしろほとんどの国では生卵を食べる文化はないそうです。中にはフランスやアジア圏の一部では食べられるそうですが、、、ある時クラスで日本食について聞かれたことがあってその時に、「生卵をご飯の上に乗っけて醤油かけて食べるんだよ、すげーうまいよ!」って自慢気に言ったらめちゃくちゃ引かれました(笑)アメリカの卵は日本のものとは違って低温殺菌されてないものがほとんどなのでサルモネラ菌が潜んでいる危険性があるんです。だからみんな生卵を避けるんですね。逆に言えば、生で食べる文化が元々ないから低温殺菌する必要がないのかもしれません。卵かけご飯食べられないの!?ってなりますよね。安心してください、「どうしても卵かけご飯が食べたい!」って時には低温殺菌卵(pasteurized egg)って書かれてあるものを選べば生でも食べられるそうですよ!僕は怖くて試したことないです(笑)

その2:音を立てて麺をすするのはダメ!?

うどんとかラーメンを食べる時、ずるずる〜って食べるの気持ちいいですよね。食べっぷりがいいというか。ただ、これを海外でやるのはタブーです。麺類をすするとき音を立てるのは礼儀が悪い、というのが海外でのイメージです。僕はたまにニューヨークにある日本のラーメン屋さんに行くのですが、麺をずるずるとすすっている人は見たことがないですね。むしろみんなすすること自体苦手なのかなっていう認識です。食べっぷりは軽減されるかもしれませんがレストランなど外食の際には音を立てないように上品に食べると周りの冷たい視線を回避できると思います(笑)わかりやすく言うと、食べ物を噛む時くちゃくちゃ音を立てる人いるじゃないですか。隣に座った人がそうだったら嫌ですよね。イメージ的にはそれとおんなじ感じだと思います。

ニューヨークにある「ヒデちゃんラーメン」!オススメです😏

その3:変顔ってしないの!?

写真撮影とか友達と自撮りする時って小っ恥ずかしいとかありません?僕はそんな時は変顔をして誤魔化すんですけど、海外の友達と写真を撮る時に変顔してたらツッコまれます(笑)「なんでおかしな顔してるの?コメディアンみたい」とか、「もう一回キメた顔で撮り直そうよ」って言われます。変顔を文化って言うのが正しいのかわからないんですけど、『にらめっこ』みたいな遊びがアメリカにはない気がします。確かに写真撮る時みんな顔キメてるな〜とはずっと思ってたんですけど、妙に顔をつくるのがうまいんですよね、こっちの人って。さっきまで真顔だったのにシャッターの瞬間ニコッって(笑)だから、1人だけ変顔してたら逆に目立つし明らかに変なやつになっちゃいます。ただ、決してやっちゃダメって訳ではないので、仲良い人と写真を撮る際にはその変顔で距離が縮まるかもですね!

自分だけ変顔、、、笑

その4:赤信号なのに右折!?

アメリカの車道は日本と反対で左ハンドル・右車線です。もちろん日本のものとは一風変わった交通ルールがいろいろあるんですけど、その中でも僕が1番びっくりしたのは『赤信号なのに右折はできる』です。交差点に差しかかったとき、車や歩行者が来ていないことを確認すればたとえ赤信号だったとしても曲がれるんです。もちろん違反ではありません。右折だけは、なんか交差点というより高速道路とかの合流地点と似ている気がします。個人の判断で曲がれるかどうか確認するので。ただ、全部の交差点が右折OKな訳ではなくて、赤信号の時右折しちゃダメなところは標識が立ってあります。運転する際は見落とさないように注意ですね!

赤信号の時右折禁止!


その5:電車内で寝るのは危険!?

日本がいかに安全な国か思い知らされます。電車に揺られてるうちに眠くなって寝落ち、、、起きたら財布がない!?とかが海外では容易に起こりうるんです。友達と自分の高校時代について話している時、僕は、「高校は電車通学だったから電車の中でずーっと寝てたよ〜」って言うと、「日本は本当に安全なんだね」と言われます(笑)1人で電車に乗っている間に寝るなら、カバンや財布を盗られると思っておいた方がいいよって言われたこともあります。しかし、僕がニューヨークの地下鉄に乗ってる間にそういうのを見かけたことはありません。というのも、基本的にニューヨークの地下鉄は人が多く乗っているのでわざわざそんな大勢の前で盗みを働く人はいないんですね。よく日本の友達や家族に、「アメリカは治安が悪いんじゃない?」って聞かれることあるんですけどそんなことは正直ないです。もちろん変わってる人もよくいますがそれは日本でもいるじゃないですか?(笑)夜遅い時間に1人で電車に乗る、とか変な行動を自分から起こさない限り危険な目には滅多に遭いません。ただ、海外滞在中になくなったら困るもの(パスポートやクレジットカード)を持っている時は不注意な行動には気をつけておきましょう!


その6:「顔が小さい」、「鼻が高い」は褒め言葉じゃない!?

ないものねだり。外国人の端正な顔立ちとか筋の通った高い鼻とか、日本人にとっては羨ましいですよね。ただ、小顔だとしても鼻が高いとしても、そういう言葉を外国人に使ったからといって喜ばれるわけではありません。日本社会では、小顔な人=美しいっていう外見至上主義的な文化があるので、顔は小さい方がいいというイメージが社会に浸透している気がします。鼻が高い、というのも同じですよね。誰もが社会的に『モテる』イメージを共有していて、全員がそれを基準に行動する、みたいな。ただ、アメリカではそんなことはありません。小顔=美しい、鼻が高い=美しいってわけではないんです。もちろんモテる人の中には小顔の方も鼻が高い方もいますが、それを武器にしている、という感覚はありません。僕個人的な意見ですが、外国人は筋肉がある人(男性)とかボディラインが健康的にグラマラス(女性)が『モテる人』のイメージな気がします。ただ、人によってはそうじゃなくてもいいって人もいっぱいいますけどね。つまり、日本よりもアメリカの方が『モテる』イメージの多様性があると思うんです。小顔じゃなくてもモテる人はモテるんです。だから、自撮りの時になるべく人の後ろに行って顔を小さく見せる、みたいな不毛な争いがないんです(笑)

その7:一緒におでかけしただけで付き合ってることに!?

Date。日本語ではデートと言いますが、気になっている人と『デート』するって使いますよね。それがたとえ付き合っている人でなくても、いい感じの人と2人で出かけるときに、「今日は〇〇君とデートの日だ〜♡」って感じで言いますが、海外でdateという言葉を使う時は注意していてほしいんです。というのも、日本で使う『デート』よりも海外の ”date” の方がもっと直接的な『お付き合い』っていうイメージなんです。例えば、まだ付き合っていないA君とBさんがデートしている最中に、A君の友達のC君に出会ったとします。C君は2人に “Are you guys dating?” と2人に尋ねてきました。この場合、日本では「2人は今デート中?」っていう意味で捉えて「そうだよ」って言うと思うんですが、アメリカでもしこういうことを聞かれて “Yes” って答えると付き合ってるって意味になります。質問の意図として、「2人は今付き合ってるの?」っていう意味合いになるんです。これ結構僕の周りの日本人も間違った解釈で勘違いをしている人が多いんです。その中には、自分に好意を寄せている男性に “Let’s go date!” と誘われ遊びの誘いだと思って “Yes”って答えた結果、その男性にお付き合いOKだと勘違いされた、という経験が、、、(苦笑)遊びの誘いなら “hang out” を使うので、 “date” を使ってきたらお相手は付き合いたいアピールをしてきていると考えておきましょう。

最後に

いかがだったでしょうか?
中にはびっくりするようなものもあったと思います。まだまだ紹介しきれない細かい文化の違いなどもあるんですけど、とりあえず今回の7つを知っていて損はないと思います。何か聞きたいこととかあればいつでもお答えするのでコメントしてください!

前回二つの記事もこちらに載せておくので是非ご覧ください!


ではまた〜👋

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