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【映画レビュー】「バービー」

本日も読んでいただきありがとうございます!
今回は、映画「バービー」を見たのでレビューをしていきたいと思います。

最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
それでは行ってみましょう!



どんな映画?

バービーの世界で毎日幸せな生活を過ごしていたバービーは、ある日自分の体に異変が起きている事を知ります。

専門家に診てもらった彼女は、原因はリアルの世界にいる彼女自信の持ち主にあると告げられます。

バービーの異変を治すには、持ち主が抱えている問題を解決する必要があると言われ、人間の住む世界に行く事を決意します。


誰が出ているの?

監督は「ストーリーオブマイライフ」を監督したグレタ・ガーウィグさん。普通のバービー役にはマーゴット・ロビーさん、メインのケン役には「ラ・ラ・ランド」、「ブレードランナー」にも出演しているライアン・ゴズリングさんが演じています。


初めてのバービーの世界

壁が全くない素通しの家、ド派手な衣装、何もすることがないのにひたすらビーチにいるケンなど、バービーの世界をかなりリアルに再現していたように思いました。

「思いました」というのも、まず子供の頃にバービー人形で遊んだことはなく、子供の頃に多少なりとも認識があったのは、リカちゃん人形だったので、バービーの世界観、設定は全く知らないからです。

おそらく、バービーに小さい頃から親しんだ人ならこの世界観には胸熱になるんだと思います。状況としては数年前に映画化したG.I.ジョーと同じような感じでしょうか。

それにしても、色々な職業についているバービーがいるなんで全く知りませんでした。ケンも1人だけなのかと思っていましたが、人種も含めてバービーと同じように色々なケンがいたんですね。

ケンはただ何もしないでビーチにいることが「仕事」だったというのは、かなり笑いました。


バービーの冒険に絞った方が良かったかも

個人的には、最初から最後までバービーが自分の体の不調を解消する一本道で話を進めた方が良かったように思いました。

というのも、物語ではバービーの世界はどちらかというとバービー優位で、ケンはあくまで脇役の位置付けであり、リアルな世界は逆に男性優位な色合いが濃ことに気がついたケンが、バービーの世界で男性の地位を確立するしようと世界を変てしまうという話が並行して語られるのですが、結論がモヤッとした感じになってしまったような印象を受けました。

個人的にはこういった強いテーマを扱ってしまうと、本来メインの話であったバービーの体調不良を解消するというストーリーがブレてしまうと思います。
単なるキャラクター映画ではなくメッセージ性を持たせたいという意図はわからなくはないのですが、単純にバービーがリアル世界に登場して、二つの世界のギャップに戸惑いながら周りを巻き込んでドタバタして、最終的に問題を解決してめでたしめでたしという流れでも十分に成立したのではないかと思いました。

今回は以上になります!
最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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それではまた次回‼️


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