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【転職希望者必見】リモートだから働きやすい?求人広告から見る、あなたに合ったリモートでの働き方とは?

「リモート勤務で自由にお仕事!」
「在宅可能!子育てや介護との両立もラクラク!」

ここ最近、転職サイトを見ていると、リモート勤務を強調する求人広告をよく目にするようになりました。

コロナ禍でリモート勤務を導入する企業が増え、「家で仕事をする」ことがスタンダードになりつつあるこのご時世。

出社に疲れ果てていた身としては「リモート勤務ができる会社」ってだけで、魅かれてしまってました。

がしかし、一口に「リモートワーク」と言えど、働き方は様々です。

今日は簡単に、リモート求人によくある文言とそのトリック、働き方の種類を紹介しようと思います。

※この記事はフル出社に疲れ果てたワーママがフルリモートできる会社を探し求めて転職活動した体験記であるため、個人的主観も入っています。ご了承ください。

1. 出社は必要?

そのリモートを強調する求人広告、あと2、3回、画面下へスクロールしてみて下さい。

「リモート相談可」と書いてありませんか?

この文言を見つけたら、出社が前提の求人だと思って下さい。

いくら求人の見出しが
リモート!在宅!テレワーク!!\(^^)/
と謳っていても、会社側にお願いして承認をもらわないとリモートできません。

時々見出しに「ほぼフルリモート」とか書いてある企業もありますが、大体不定期に出社が必要だったりします。
いやいや、じゃあフルリモートじゃないじゃん。

また、コロナ禍の今だけ特別にリモート勤務が導入され、状況が落ち着いたらリモート終わり!全員出社してね!という会社も。

「週2回は東京のオフィスへ出社して頂きます」
「不定期で出社をお願いする可能性があります」
「慣れてきたら在宅も可」

など詳しく書かれている場合もありますので、求人広告は隅々まで読むことをオススメします。
(大抵、見にくい場所に書いてありますので)

中には出社についての記載がなく、面接などで初めて分かるケースもありますので、出社を想定していない方は企業の方と確認が必要です。

2. 働く場所は?

天気もいいし、近所のカフェのテラス席でコーヒー片手に仕事しよー!
家族と旅行がてらワーケーション!

リモートワークって、できない側からするとものすごく夢が膨らみますよね(私、妄想をむくむくと膨らませていた一人です 笑)

でもその求人、働く場所に制限はありませんか?

企業によっては、自宅や指定のコワーキングスペース以外での作業は禁止しているところもあります。
情報漏洩のリスク回避や、スタッフの勤怠管理のためです。

画面がスリープ状態になっていないかとか、マウスが常に動いているかとか、遠隔で監視している企業もあるそう・・・!
(以前Twitterで、マウスを子供のトーマスのおもちゃに乗せ、線路上をひたすら走らせ続けた賢者がいましたw)

ここに関しても、記載がなければ面接の段階などでしっかり確認しておくことをおススメします。

制限があるかないかで、リモートワーク生活も大きく変わってくるのではないでしょうか。

3. 働く時間は?

これはリモートワークかどうかに関わらず、最重要ポイントなのではないでしょうか(完全にタイムスケジュール命なワーママこと私の主観ですね、すみません)

 3.1 勤務時間固定、シフト制

まず、勤務時間が決まっているかどうか。

これは求人広告の「勤務時間」の欄を見ればすぐに分かりますね。

勤務時間が決まっていると、在宅で仕事しているとはいえ時間的に拘束されている状態。シフト制の場合も然り。

そしてそれに追い打ちをかける「固定残業代30時間/30000円」の文字・・・

これ、「残業しなくても30000円もらえる」という意味でもあり、裏を返せば「30時間残業しても給料は変わらない」という意味でもあります。

企業側からしたら、最初から30時間分の残業ありきのボリュームで雇えるわけです。ヒィ‥

また勤務時間が決まっていると、急に子供のお熱でお迎えが必要!とか、ねこ様を病院に連れて行かなければ!(※弊社の場合)とか、万が一緊急の用事が入ってしまったら…

通常であれば遅刻・早退・半休扱いになってしまいます。

上司にすみません!と頭を下げ、自分不在の間に飛び交うメールのやり取りを横目に、明日のミーティング、顔出ししたくないなぁ…なんて憂鬱になる夜。

結局、出社してる時と変わらないじゃん。

思いがけず有給を消費してしまったり、勤怠状況がそのまま評価に響く会社もありますよね。

仕事場が自宅になって身体は楽になるかもしれません。
しかしながら、時々急な中抜けが避けられなかったり、リモートなのに縛られたくなーーい!って方は、一度考え直した方がいいかも?

 3.2 フレックス制コアタイムあり

フレックス制とは、自分の好きな時間に自分の裁量で働くスタイルのことですが、限りなく自由を求めるのであれば、

「コアタイム・フレキシブルタイム」
「標準時間〇:〇〇~〇:〇〇」
「〇:〇〇~〇:〇〇の中で〇時間勤務必須」

の記載には注意が必要です。

コアタイム(≒標準時間)は必ず勤務していなければいけない時間、フレキシブルタイムの時間帯で自由に始業・終業OK、という意味なので、

コアタイム 10:00~18:00
(フレキシブルタイム9:00~10:00、18:00~22:00)

と記載されている場合、自分で調整できる時間は勤務時間の前後のみです。
(この例、勤務時間がガッチガチで固定されてるのとイコールな上に、残業してもいいよというメッセージまで感じる)

全然フレキシブルじゃないじゃん。

でもこういう求人、結構あるんです!!

コロナ禍で子供を家で見ながら在宅勤務する場合、日中は全然稼働できないから寝かしつけ後に・・・なんて事はザラにありますが、こうも制限があるとまあまあキツい。

残業代がきちんと出ればまだしも、サビ残扱いになる可能性だってありますよね。

もちろん会社によってコアタイムの捉え方が違うので、(この時間帯に勤務していることが望ましい)という場合もあります。そこは要確認。

そして標準時間。

こちらは(他の社員はこの時間帯に勤務していることが多いですよ)という意味らしいのですが、ということは朝礼やらミーティングやら、その時間帯に開催されるということ。

完全に全て自分の裁量で、ということではありません。

「フレックス」の記載に飛びつきたくなりますが、まずは冷静に細かい条件まで確認しましょう。


 3.3 フレックスタイム制コアタイムなし

こちらは完全に24時間いつ仕事してもOK!という働き方。

一番、時間を自由に使える働き方です。

もちろん外部の方とのやりとりはビジネスマナーを守っての時間になりますが

1日〇時間の勤務は必須、という会社もあれば、やるべき仕事さえ終わっていれば短時間でも可、な会社もあり。

さらにご丁寧に「中抜けOK」の記載がある会社の求人広告を見ると、それだけで応募したくなってしまうんですよね・・・

そしてそして、我らがねこのかぎしっぽ株式会社の働き方がこれ。

フルリモート(出社なし!働く場所の制限なし!)

フルフレックス(コアタイム、標準時間なし、一日の労働時間自由)

いつでもどこでもお仕事できる!Work from Anywhere at Anytime!
です!

しかも、スタッフ全員プライベート最優先。仕事はスキマ時間に効率重視で。

やってみて初めて気付いたのですが、リラックスした環境で誰からも邪魔されず(時々ピンポンは鳴る)自分のペースで休憩挟みながらの仕事って、ものっすごく捗る!

どんな働き方をしているかは、次回詳しく書こうと思います。

詳しく知りたい方は ねこのかぎしっぽ株式会社採用サイトまで!

ご応募お待ちしております🐾





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