土井啓史(Keiji Doi)

会社をいくつか所有/ 横浜生まれ→5歳〜14歳まで米国西海岸→慶應大→NEC→29歳独…

土井啓史(Keiji Doi)

会社をいくつか所有/ 横浜生まれ→5歳〜14歳まで米国西海岸→慶應大→NEC→29歳独立起業→営業代行→飲食店経営→ベンチャーの立上げ数社→リテールブランドの設立と展開→転職エージェントCareer Art設立/ https://career-art.co.jp/

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土井啓史の自己紹介①-はじめに

皆さん、こんにちは。土井啓史(どいけいじ)と申します。 noteをご覧いただき、ありがとうございます。 僕は1979年に横浜に生まれました。 会社員の父と、専業主婦の母、5歳上の姉の家庭で育ち、幼稚園から中学校2年生まで、父の仕事の関係で、米国のシアトルとロサンゼルスで過ごしました。 中学生のときに受験勉強をし、慶應大学附属志木高等学校に入学。慶應義塾大学総合政策学部を経て、国内大手電機メーカーであるNECに入社をしました。 当時は、父と同じように、会社で出世をするた

    • 仕事術①~物事を前進させる自責思考~

      皆さん、こんにちは。 土井啓史です。 僕は大学卒業後、NECで営業を7年間経験した後、独立起業をし、複数の事業を起こし運営する傍ら、多くの法人の立上げに携わって来ました。 現在は、正社員とフリーランスの転職支援および、ITスクールの運営を手がける株式会社Career Art(キャリアアート)の代表として仕事をしています。 ありがたいことに、多くの方とお仕事をご一緒させていただくことができ、本当に優秀な方からさまざまなことを学ばせていただける日々を過ごしています。 さて

      • 土井啓史の自己紹介④-新社会人と転機

        ■とにかく出世をすることに集中していた 僕は大学卒業後、「日本の最先端技術に携わる会社で働きたい」、「営業の現場で数年間経験を積み、その後は人事のプロとして働きたい」という志望理由を受け入れてくれたNECに入社をしました。 わりと温厚な社風で知られている会社ですが、当時の花形と言われている部署に配属されたせいか、先輩は全員体育会系。OJTを担当してくださったWさんにはシゴかれてシゴかれてシゴかれて、1年目のある昼休みに、全く話したことがない同じフロアの方から「大丈夫ですか

        • 土井啓史の自己紹介③-大学生活

          ■就活のためのゼミ生活 慶応義塾志木高等学校を卒業した僕は、世に言うエスカレーターで慶応義塾大学総合政策学部に進学しました。エスカレーターと言われている所以は、高校3年生の冬に氏名記入欄と3つの枠が書かれた紙が配られ、希望の学部を記載すると、その通りに進学できるという仕組みです。頑張って受験勉強した方々には申し訳ないという気持ちがなんとなく出てきます、、、。 大学1年生は自由さのあまり、気ままに遊んで過ごしたものの、大学2年生からは就職活動を意識し始めます。 そもそも僕

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        土井啓史の自己紹介①-はじめに

          土井啓史の自己紹介②-幼少期〜高校時代

          幼少期の米国生活 父の海外赴任の関係で、僕は小学校進学を待たずして米国シアトルに引っ越ししました。小学校2年生までをシアトルで過ごし、束の間日本に帰国したものの、ほどなくして同じ米国のロサンゼルスに引越し、中学2年生までを過ごします。 物心ついたときから米国暮らしをしていたことが、僕の人生に影響を与えているなと感じることがいくつかあります。 1つ目は、キャリアについてです。 当時の海外赴任をしている方には、高級住宅街の住居が割り当てられていました。僕の父も例外ではなく

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          経営の世界はチーム戦!仲間やライバルと切磋琢磨するのが経営者の仕事!

          みなさんこんにちは。 土井啓史です。 今回は2月16日〜25日で開催された世界卓球について触れながらお話していきたいと思います。 今大会のポイントといえば、女子団体の中国との決勝戦ではないでしょうか。 卓球の世界大会において日本対中国の試合は毎回注目される試合ではありますが、今大会は特に白熱した試合でした。 日本は惜しくも2対3で敗れて準優勝という成績でした。 僕自身、久々に卓球の試合を見ましたが、日本の卓球界のレベルがかなり上がっているんだなと感じました。 スポー

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          世界卓球に見る「みんなで勝つ」ことの美学

          みなさんこんにちは。 今回は2月16日〜25日に開催された世界卓球について、綴りたいと思います。 ここ数年世界のトップに君臨し続けている中国勢の強さが際立った今大会でしたが、我々日本人にとっての今大会のポイントといえば、女子団体の中国との決勝戦ではないでしょうか? 卓球の世界大会において日本対中国の試合は毎回注目されますが、今大会の団体戦ではとても白熱した試合となりました。 先に結果をお伝えすると、2対3で惜敗し準優勝の銀メダルという成績でした。 私自身、久々に卓球

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          知人のラーメン店に学ぶ 経営成功の秘訣は「ファンづくり」

          みなさん、おはようございます。 以前、自身の飲食店が出店一年でミシュランを獲得するという快挙を成し遂げた経営者仲間が、自身の出店秘話を描いた書籍を出版しました。 彼のお店は、東京都内の主要都市、メインストリートから少し外れた場所に居を構えます。私もたまに立ち寄りますが、比較的静かな通りのなかで、彼のお店にだけ行列ができてる、という光景も珍しくなく、繁盛店であることが一目で分かります。 彼とは仲が良く、色々と仕事の話をすることもよくあるのですが、お店も本の売り上げも現在大

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          日本と海外の起業意識の原因を紐解く!~起業は現代社会の働く選択肢~

          皆さん、こんにちは。 私は幼稚園から中学2年生のときまでアメリカで過ごし、その後日本に戻ってきました。その後日本国内で大手電機メーカーに就職し、営業の仕事をしていたところから起業して、独立しました。 このような経緯もあり、私は、「日本と海外の違い」という観点に人一倍敏感なのですが、特に「起業」というものがテーマになると、とても関心が高いです。 そこで今回は、「起業」というものに対する、日本と海外の考え方の違いについて、私なりに綴ろうと思います。 日本と海外の起業に対す

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          経営成功の秘訣は『ファン作り』①

          みなさんこんにちは、土井啓史です。 以前、自身の飲食店が出店一年でミシュランを獲得するという快挙を成し遂げた経営者仲間が、自身の出店秘話を描いた書籍を出版しました。 彼のお店は、東京都内の主要都市、メインストリートから少し外れた場所に居を構えます。私もたまに立ち寄りますが、比較的静かな通りのなかで、彼のお店にだけ行列ができてる、という光景も珍しくなく、繁盛店であることが一目で分かります。 彼とは仲が良く、色々と仕事の話をすることもよくあるのですが、お店も本の売り上げも現在

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          ベンチャー経営とコミュニティを掛け合わせる! ネット社会だからこその経営戦略

          皆さん、こんにちは。 土井けいじです。 これまで何度か、僕がベンチャー立ち上げに際して大事にしてきたこと、 僕の恩師からずっと教わってきたことについて、書いてきました。 今回は、その中でも特に大きなテーマ―ずばり、「ベンチャー経営とコミュニティを掛け合わせる」ということについて、綴りたいと思います。 さて、ベンチャー経営において、「コミュニティ」を重要視してきた僕は、ネットサーフィンをしていても、「コミュニティ」というキーワードには、一段と敏感です。 そんな僕

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          体を絞る(体脂肪を減らす)-改

          今日は午後から自宅下のジムでトレーニング。 僕のジムでのトレーニングは基本週2回だ。あとは極力毎朝アブローラーと朝風呂でスクワットだけ。10年近くこのペースを守っているのと、毎日食事に気を遣っているので結構キープできる。いや、むしろ超ゆっくりだけど、年々仕上がってきている感じだ。多分今が過去最高にいい。特にパーソナルトレーナーをつけてからは急激に良くなった。効果的な負荷、種目、フォームに加え、食事内容まで教えてくれるからオススメだ。 さて、今日は体の絞り方について綴りたい

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          自由と責任はワンセットだ-改

           「お金と時間があれば自由になれる!」と20代の頃の僕は考えていた。  僕の働き方を根本的に変えようと決意させてくれた本に、1997年に初版が発行された「金持ち父さん、貧乏父さんーアメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学」(ロバート・キヨサキ著)がある。初めて読んだ時は衝撃だった。  資本主義において労働収入は労働力の再生産コストとほぼ等しい。機械と同じように、労働力を維持するためには人間もメンテナンスが必要だ。つまり、住む家、食べるもの、着るものなどの衣食住に加え、次世

          自由と責任はワンセットだ-改

          過去の延長線上ではなく、未来から逆算する-改

           履歴書という「紙切れ」を何枚書いただろうか。  〇〇中学校卒業、〇〇高校卒業、〇〇大学〇〇学部入学、〇〇株式会社入社、〇〇取得、、、。バイト時代から就職に到るまで、数えるのが嫌になるくらい書いてきた。そしていつの間にか20代の頃の僕は、自分という存在を名乗る際に、自分の過去を語っていた。  人件費を払い出している企業側からしたら、人を採用するにあたって担保が必要だ。一度雇ったら雇い主は、教育費、給与、社会保険料といったコストがかかり続けるから、当然なのは理解できる。その

          過去の延長線上ではなく、未来から逆算する-改

          仕事は目的地に運んでくれる乗り物だ-改

          「日本の最先端技術に携わる仕事がしたい」  これが僕の就職活動時の志望の動機だった。嘘ではなかったが、とにかく大手に就職したかった僕が、面接うけしそうな理由を一生懸命考えた挙句、出てきた答えだった(笑)。    20代前半の僕にアドバイスをするとすれば、 「どんな仕事がしたいんじゃなくて、どうなりたいかが先決だろ」  と、言いたい。  日本の学校は専門的知識や職業に関わる教育はするが、どうなりたいかということに関してはあまり触れていない。小学校の文集で将来の夢を聞かれ

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          未来を楽しくしたら、今が楽しくなる

          「仕事を楽しむにはどうしたら良いですか?」  20代の方々からよく受ける質問だ。  ゲームを攻略するように、楽しむ努力をすれば、いくらでも楽しめる。営業であれば同期と提案回数や予算達成率の賭けをしてもいいし、プログラマーであればプログラムをどちらが早く書けるか勝負でもしたらいい。映画ソーシャルネットワークのように負けたらテキーラをショット一杯一気飲みするやつだ。たいして面白くない仕事も工夫次第ではいくらでも楽しめる。  だがこれは本質的な楽しみ方ではない。  友人と飲

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