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私達を楽しませてくれる娯楽の三要素 〜概要編〜

 娯楽を楽しむことができるのは、その娯楽が楽しませる形になっている時だけである。その形になるためには、娯楽には以下の3要素が不可欠だ。

①楽しい内容
②楽しい運用
③楽しいルール

楽しませる3要素

 ①の楽しい内容とは文字通り中身だ。楽しませるための具体的なコンテンツ。「それ」を楽しんでもらいたいもの。
 そして②楽しい運用とは、いわばコンテンツの動かし方である。どんなものも、ただそこに「ある」だけでは力は生まれない。動かなければ。そのために価値を見出す、動きである。
 最後に、ルール。それは決まり事だ。運用もコンテンツも、ルールがなければ自由すぎて「なんでも」ありすぎてしまう。それを統制するのだ。

 これら3つがない娯楽には、私達を楽しませることはできない。一瞬でも、これらが欠けた瞬間に「楽しい」は雲散霧消する。それほどまでに大事だ。だが、それらについては詳しくはまだまだ、考えられていないことのほうが多い。
 しかし、たまたま上手く行ったやり方を踏襲するたけでは「楽しさ」はすぐに逃げてしまう。だから内容運用ルール、娯楽におけるそれらへの理解は、とても大切なのである。

※続きを後日更新予定
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