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プレイドで体験設計担当を4名くらい大募集してるけど、何を実現してほしいのか具体的に書きました

プレイドの川久保(@kawatake)です。

チームで一緒に働く仲間を年中求めているのですが、最近あまりにも内容をまとめていなかったので、「雑でも情報を出す」をテーマに書きなぐることにしました。

ちなみに、SmartHRの岡本さんのこの記事を読んでとりあえず書いてみるかと思ったので、タイトルそのまま使わせてもらいました。岡本さんに怒られたら変えようと思います。

自己紹介

まずおまえ誰やねんとなると思うので、簡単な自己紹介を。2015年よりプレイドに加わり、CXプラットフォーム「KARTE」のローンチから現在までコミュニケーション領域に関わっています。現在はCommunication Director / 編集者という肩書で、広告、動画、イベント、メディアなどに関わっています。
プレイドの事業自体はこちらのページや動画をご覧ください。


体験設計担当ってなに?

チームで関わっている範囲が広いため、便宜上「体験設計担当」という括りにしてみましたが、正確には「顧客向けイベントや体験設計、メディア運営担当」です。ここでいう顧客とは新規、既存に関わらず、われわれとして接点のある顧客すべてです。

募集しているのは大きく3つの分野

  1. 既存顧客向けのイベントやコミュニティ

  2. 新規顧客獲得のためのイベント

  3. メディア運営、記事企画

それぞれ簡単に説明をしたいと思います。

1.既存顧客向けのイベントやコミュニティ

この中に「顧客向け年次カンファレンス」、「既存利用顧客向けMeetup」、「既存顧客向け年次イベント」という3つの役割があります。ここも分けて説明しますね。

1-a. 顧客向け年次カンファレンス
対象:利用中の顧客、KARTE導入やCX向上に興味がある新規顧客
内容:プレイドの顧客向け年次カンファレンスである「KARTE CX Conference 」の運営をおこないます。プレイドからのプロダクトの発表や利用企業の事例紹介セッションやパートナーの案内などがあるイベントで、リアル会場とオンライン配信のハイブリッド開催で2022年は開催し、今年も開催予定です。
お願いしたいこと:イベント自体の企画、体験設計(オンライン、会場)、集客、セッション企画、スポンサー・パートナー提案などの運営一式をやっていただきます。外部の協力機関(イベント運営会社)ともやり取りしながら、どのように自社カンファレンスが実施に至るかを知ることができます。

KARTE CX Conferenceの雰囲気はこちら動画でご確認ください。


1-b. 既存顧客向けMeetup

対象:KARTE利用中の顧客
内容:プレイドにKARTEご利用企業の担当者が集まり、Meetupを開催します。顧客企業から活用事例の発表や、参加者同士で日ごろのトライや悩み、工夫などを話していただく場です。この運営をおこなってもらいます。
お願いしたいこと:Meetupの企画、体験設計、運営までの一連をやっていただきます。SaaSプロダクトやBtoBプロダクトにおけるユーザーコミュニティの運営の実務を知ることができます。

少し古い記事ですが、過去にまとめた記事やMeetupのレポートや動画をご覧ください。


1-c. 既存顧客向け年次イベント
対象
:KARTE利用中の顧客
内容:プレイドの既存顧客向け年次イベントである「KARTE Friends THANKS DAY」です。「KARTE Friends(既存ユーザー)へ感謝を伝える場」という意味を込めて「KARTE Friends THANKS DAY」と呼んでいます。この運営をおこなってもらいます。
お願いしたいこと:上記の1-aと1-bを組み合わせたようなことが実現できます。「KARTE Friends THANKS DAY」についてはこちらをご覧ください。

ちなみに2023年からはKARTE STARという表彰もはじめました。こういう体験設計もしています。


2.新規顧客獲得のためのイベント周りの実務

ここまでは既にKARTEをご利用いただいている既存顧客向けの色が強かったですが、こちらはまだKARTEをご利用いただいていない顧客向けのイベントです。

イベントチームやイベント担当と各社で呼ばれている役割で、SaaSソフトウェアやBtoB商材における特定の顧客群での認知や興味を獲得するために有効な手段であり、顧客との接点やリード獲得の面において重要な役割があります。

対象:新規顧客(KARTEの導入検討をされるお客様)
内容:新規顧客との接点となるための外部イベント(展示会や他社主催イベントでの協賛講演など)の手続きや企画、運営。いわゆるリード獲得のためにイベント分野でできることをやっていただきます。
お願いしたいこと:年間スケジュールの策定、展示会ブースの制作進行や運営(外部の協力会社との協働)、協賛講演におけるスケジュール管理や内容のサポートをやっていただきます。リードを獲得することだけを目的とせず、獲得したリードを商談、契約につなげるためのオペレーションの設計、運営も社内のインサイドセールスやセールス、マーケティングチーム内で連携して運営しています。

このようなブースの運営や下記のようなイベント講演を策定、サポートします。

ちなみに、この一年間で出たイベントの数は下記のようです。これはスナックラジオのリリーさんで言うところの「忙しくなるぞぉ」ですね。

合計:32

(内訳)
オンライン系の講演イベント:10
展示会:11
その他イベント:11

3.メディア運営、記事企画

KARTEのオウンドメディアである「CX Clip」というメディアの運営や記事企画をしています。「CX Clip」はKARTEの情報や価値を世の中に流通させるためのメディアという役割があります。

そのため、コンテンツとしては主に「KARTEとCX向上を実現する話」で構成されていますが、「CX向上のために参考になる話や目指すべき顧客体験の参考」や「プロダクトの情報」なども掲載しています。このメディアの運営チームに関わっていただきます。

対象:KARTE利用中の顧客、KARTE導入やCX向上に興味がある新規顧客
内容:CX Clipの記事企画や運営をおこないます。記事の制作は外部のパートナーに協力していただきますが、記事の企画は編集部内で立案し、インタビューも編集部メンバーが実施することが多いです。
お願いしたいこと:インタビュー企画、実施、記事制作を外部パートナーと協力して進めていただきます。また、KARTEの施策事例などの記事は社内のカスタマーサクセスチームと協業し、社内で記事を制作します。記事企画、制作を通じてKARTEの価値の理解や顧客事例の把握などを実現してもらいたいと考えています。


簡単なまとめ

今回は我々のチームで関わっている分野で、実際どういうことをしているかを書き出してみました。イベントや体験設計は同じ状況が再現されることが少ない分野だと思うので、毎回頭をリセットして考え直すことが必要になります。その分、この分野に求められることは過去の経験やスキルではなく、前向きにイベントや体験設計を楽しむ姿勢だと思ってます。

このような方におすすめ

  • 未経験者可、むしろ未経験者や若手こそ大歓迎

  • SaaSとかスタートアップの世界に飛び込みたいと思っていたけど、経験やスキルがないと躊躇していた方大歓迎

  • スタートアップでマーケ系の部署に行きたいけどチャンスがなくて悩んでいる方も大歓迎

経験やスキルは後から得られるものです。それが必要な分野もありますが今回書き出した分野では意思の方が大事なので、意思ドリブンで動きましょう

採用ページの案内など

マーケティングチームは今回書き出した体験設計担当のみならず、多くのポジションで仲間を募集していて、これから皆もいろいろ情報を発信していくはずです。また、今回は認知やリードを獲得するためのマーケティング活動の一部をご紹介しましたが、プロダクトマーケティングをおこなうチームももちろんあります。マーケティングチームやプレイドで働くことに少しでも興味を持っていただけたら、ぜひご連絡ください!

  • プレイドの採用情報ページ
    会社の考え方や仲間を募集しているチームをまとめてもらっています。

  • マーケティングチームの募集ページ

また、岡本さんに倣い、Twitterなど私の個人アカウントへDMで質問をいただいても大丈夫です!

https://twitter.com/kawatake

※タイトルと記事企画でお世話になったので、SmartHRさんの採用情報も載せておきます。非常に素晴らしい文化とプロダクトのある会社だと思います。


最後に

私は上記の体験設計担当のチームに関わるとともに、生活者に支持される商品やサービスを取材するCX(顧客体験)専門メディア「XD(クロスディー)」や日常の価値を問い直すビジネス・カルチャーマガジン「XD MAGAZINE」の編集にも関わっています。ここにいきなり専任で関わることはできないかもしれないですが、将来的にこういう分野にも興味ある方がいましたら、ぜひお話しましょう。


また、そろそろ本当に意味がわからなくなってきたと思いますが、Web/アプリサービス、SaaSプロダクト説明に特化した映像クリエイティブチーム「CX BOOST」もやっています。動画作りの経験を積みたいとか、学びたいという方やちょうど動画を作りたいと考えている方がいましたらお声がけください。

宣伝ばかりで失礼しました。それでは、ご応募お待ちしております。
※この投稿の内容は2023年5月時点の内容です。


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