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励まされて楽しめています!~300週連続更新になりました~

 何年も前の記事にごくまれにスキがついて「どんなだっけ」と読みに行く。
 「うまいこと書いているやん!」とか「前の方が良い文なのでは」とか今の自分が不安になる時もある。
 でもそんな気持ちになるのは全然マシで、多くが「ひどい……」と恥ずかしくなって自分の文を削除したくなる。
 なかったことにしたい!

 そうしてもかまわないのだけどね。その文を読んでスキつけてくれた人が「それでも良いんだよ」と伝えてくれたような気がして、ちょっとだけ我慢する。

 少し時間が経つと、初心を思い出す。
 そもそも映画を観た記録とか自分の気持ちの整理が楽しくて書き始めたはず。自分の考え方や文の書き方も含めて、これが当時の私だったのだと過去を受け止めるようにする。

 いくつかはどうしても耐えられず、削除したり下書きに戻したりしたけど、なるべく残すようにもしている。

 この前、300週連続投稿のお知らせをいただいた。

 日の連続で書いている方々にはまったくかなわないのだけどね。私の気質から、毎日ずっとなんて不可能だ。それでも書きたい思いにまかせて書いて、できるだけ載せるようにはしている。

 さらに今年の1月。5年と3か月ほど経ってようやく1000記事が投稿と記録された!

 今ごろ書いているのは、このお知らせをいただいたほんの少し後、義母が亡くなってしまったため。
 少しタイミングずれたけど、記録としてやっぱり書き残しておきたくて。今公開しているのは、この記事で1051。

 最近は息子への心配でつい頭がいっぱいになりそうなのを、自分のことに集中してどうにか心のバランスを取るようにしている。夫と話し合う機会も以前より増えた。
 気持ちがひどく揺れる時はnoteを読んだり、文を書いたりするのがしんどい日もある。休む日もあるけれど、ほんの少しだけ心を奮い立たせてのぞいてみる日は、「noteがあって良かった」と毎回思う。
 みんなが今日も来ているし、書いているし、描いている。それを知るだけで励みになる。それぞれの思いで、それぞれの生活を生きているとわかるのも。書いても読んでも気持ちの整理になったり、気づきにつながったり、気分転換になる。コメントのやり取りがあると、さらに自分の気持ちが動く。

 書くことについて、あらゆる場所で多く語られている。人それぞれその思いや表現はあって、当然自由だし、noteでそれぞれの思いを応援したいな。

 「葬送のフリーレン」で「魔法は探し求めている時が一番楽しいんだよ」の表現がある。フリーレンやその仲間たちにとっての魔法は、戦うためのものでも、たやすく手に入れるものでもない。魔法じゃなくても、私にとって書くことってそうだよなあと思う。
 自分に足りないところは何か。どうしたら読みやすいか。文に足りないところは。何が書き過ぎか。何を削れば良いか。どんなものを書きたいか。私のうまく書ける文てどんなジャンルか。
 合理的でせっかちな部分がある私だけど、文だけは、時間をかけて向上していけたらなあと思えることなのだ。

 人に積極的に意見を求めた方が上達は早いだろう。作品を世に出す方法の一つかもしれない。時間は有限なのだし。人と意見を交わすことで気づきがあるだろう。大事なことだからいずれ私も教えを請うかもしれない。
 だけど今の私は、できるだけ自分で探し求めたい。
 それはどんな自分になりたいかを自分で探ることにもつながるし、それが人の文を読む時や自分で文を書く時の楽しみ。
 そしてその考えが今後変わるかもしれない。そんなことをぽつぽつ想像するのもまた楽しみ。

 noteではそれができて、ありがたいなとしみじみ思う最近。
 5年半ここで過ごしてきて、私自身の考え方や感じ方、文への向き合い方、人との向き合い方は変化してきている。アラフィフだってまだ変わるんだ。

 若い方たちからは、新しいことや世間の流れを知るだけではない。私よりは私の子供の年齢に近いからか、その言葉の中に考え方の参考となるものがたくさんある。息子のことで悩んでも、ちょっと前のことのように思い出してくれて、その言葉に励まされる。
 同年代の方たちの、夫婦のこと。子供のこと。親のこと。仕事のこと。それぞれの立場や、環境の中での頑張り。大変な人も日常がうまくいっている人も、イラストや文からもれ出る優しさや淡々とした日常があり、それに慰められる。
 先輩方のこれまでの踏ん張りや、あらゆることを超えてきた思いは、その経験や心の変化だけで私にとって希望となる。

 皆さんに慰められながら励まされながら、続けられています。
 いつもありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

 それにしても1000記事の次にバッジいただけるのは2000記事ですって。
 気が遠くなりそう。と思ったけど、この年齢だとはやく感じるのかも!



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読んでいただいて、ありがとうございます! 心に残る記事をまた書きたいです。