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6月8日 2度目の救急車、2度目の入院

またしても皆さまの血税を使わせていただきました!!すみません!!!(意訳:また救急車を呼びました)

6月7日の昼過ぎから、腹痛と吐き気の不穏なコラボ。寝たら治るかな〜と昼寝をするも、お腹が痛くて目が覚めてしまう始末。23時頃まで耐えたものの、痛すぎて3回吐いたあたりで、これは無理かも…とギブアップして救急車を呼んだ次第です。

ご存じですか?119に繋がると、まず「火事ですか?救急ですか?」と尋ねられるのですが、「救急です」と答えると、次に聞かれるのは「どうしましたか?」ではないことを。

正解は、こちら。

「救急車が向かいます。向かう住所を教えてください」

いや、これってすごくない?!救急車を呼ぶ人って、最悪の場合、電話の途中で意識を失ってしまうこともあると思うんですよね。だから、何がなんでも救急車を向かわせられるよう、真っ先に確認すべきは住所!!という救急救命士の執念を感じる。症状や名前の確認は二の次です。2回呼んで2回ともそうだったから、これはもう、そういう決まりになっているんだと思う。

このやり取りさ〜、呼ぶ側からすると、すごく心強いんですよね……。一応こちらも、腹痛なんかで呼んでいいのかなぁと不安や申し訳なさを抱きながら、逡巡した末に1、1、9と押しているわけですよ。だから、よかった、助けに来てくれるんだ…ってめちゃくちゃ安心する。「救急車が向かいます」のひと言だけで、もう号泣。スマホからは後光が差す。そんな素晴らしい救急オペレーション、いざというときに安心して救急車を呼べるように、もっと多くの方に知っていただきたいものですね。

で、なんだっけ。腹痛と嘔吐で救急車を呼んだ話か。どうやら「腸閉塞」という、腸が詰まったりねじれたりする病気だったみたいです。腸閉塞は、わたしのような、ストーマ(人工肛門)を造設した人に多く見られるらしい。ひどいと腸壁が壊死したり、腸が破裂したりする場合もあるそうですが、今回はそこまでじゃなさそうという医師の判断で、痛み止めの点滴で朝まで乗り越えることになりました。癌の再発や転移じゃなくて、ひとまずよかった。

それにしても「えーん!痛いよ〜!」と大人げなく喚き回るほどの腹痛……を10分ほどで「無」にした痛み止め点滴、もはや、すごいを通り越してちょっと怖い。点滴が効いているか確認するための看護師さんの声がけも「楽になってきましたか?」じゃなくて、

「楽しくなってきましたか?」
「幸せになってきませんか?」

だったもんね。わたしはいったい何に入信させられたのでしょうか。

そんなこんなで朝になり、何もしていないのになぜかお腹の調子もよくなったため、絶食&様子見のため1週間ほど入院することになりました。1ヶ月ぶり2回目の「3食お茶だけダイエット」、今回もがんばりたいと思います。というか、搬送される段階で入院を見越して、充電器やらドライシャンプーやらQoo10のメガ割で買ったばかりの美容液やらを家から握りしめてきた自分、だてに入院慣れしていなくて強い。退院したら、いっそ防災リュックならぬ入院リュックでも作っておこうかな。

ちなみに入院先は、前回と同じ病院、同じ病棟、同じ部屋です。なんだったらベッドの位置まで一緒。ナースステーションのすぐ横なので「あれ?戻ってきたの〜?」「はい〜、てか○○さん髪切りましたね〜!」なんて、看護師さんと仲良くやらせていただいております。平和。


7日夜に投与された謎の幸せ薬、ソセゴンという鎮静剤でした。その後、レペタンという鎮静剤を投与してもらったのですが、6月9日の12時現在もめまいと吐き気がまだ残ってる。具合悪〜。でも痛いよりまし〜。

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