”お金を受取る”のが苦手なあなたへ

「お金ってどのくらいもらえばいい？」という相談は起業の時に多い相談内容です。
「自分の商品やビジネスは価値があるのだろうか？」と不安になりがちなんです。

“ビジネスって何だろう？” 様々なビジネスをそばで見てきた税理士が気がついた事をnoteに綴っていきます。
こんにちは！自営業専門税理士の河南（かわみなみ）です。

結論から言うと「商品・サービス」の代金はきちんともらってください。

以前のnoteに、友達価格問題”の記事を書いたのでそちらもあわせて読んでみてくださいね！

https://note.com/kawaminamisalon/n/nbcd194683f36

日本は、残念ながらお金の教育がなされていません。
”お金”を学ぶ機会がないまま大人になるのです。
大人になってから、起業してからはじめて”お金”について考えるというような方もいます。

日本は”お金”は悪いイメージがうえつけられている方が多いのではないでしょうか。

稼ぎすぎると良くないことがおこるとか。
あの人はお金の亡者だ。

そんなフレーズを聞いた事ありませんか？

決して、お金が悪いのではなく使い方なんです。
ハサミや包丁も使い方次第で、よくも悪くもなりますよね。それと同じです。

”お金”と引き換えに何か悪いものがくるというイメージがある方が多いのです。

だから余計に”お金をもらう”というのに気が引ける。

「お金を払ってもらう価値なんてない」
「自分の商品やビジネスに自信がない」

でも、よく考えてみると。
無料でもらったケーキと、美味しいという噂を聞いて遠くまでお金を出してわざわざ買ったケーキ。

どちらが美味しく感じますか？

「自分で選び、自分で意思決定をして買った」というものは満足感があります。

あなたが、ビジネスをするにあたり、
誰かの役に立ちたい、
誰かを笑顔にしたいと考えているのであれば。

無料でボランティアでやっていては、いつか
”タダでやってあげている！という気持ちがむくむくとでてきます。

”お金”をいただくからこそ、誠心誠意。
しっかりと、お客さんと向き合う事ができるのです。

自分が選んで、納得した買い物って楽しいし、幸せな気持ちになりませんか？

苦手だから、罪悪感があるからといつまでも受けとれないでいると、あなたを好きと言ってくれるお客さんにも失礼。

価値なんてない、自信がない。

そんな人から何かを買おうとか、仕事を依頼しようかな、と自分なら思うかどうかを逆の立場から考えてみてください。

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最初は誰でも苦手だよね。
私も起業してすぐは罪悪感ありましたw

またね。税理士　河南