日銀の実質金利引き上げでバイデンが勝つメカニズムを新書と週刊東洋経済ばっか読んでるオレが紅茶を啜りながら端的に述べる
さあ、もう1度繰り返そう。
①日本円の実質金利引き上げ
②円買いドル売り圧力増し、急激な円高に
③円高進行し、1ドル=100円を割る
④「円高で日本の輸出企業が死ぬ」とメディアが喧伝
⑤為替介入の大義名分が出来る
⑥日銀&財務省による為替介入開始
⑦異次元の「円売りドル買いオペ」を敢行
⑧1ドル=100円台に押し戻す
⑨中夏、莫大なドルが日銀にだぼつく
⑩日本が10兆円規模のアメリカ国債を購入
⑪初秋、アメリカの財政好転
⑫長年の課題だった債務上限問題が解決
⑬米、大規模な財政出動が可能に
⑭「米、このままでいいんじゃね」感熟成
⑮晩秋、現職のバイデンが再選
⑯トランプ選挙妨害があったと激怒
こうして歴史などが繰り返される
“”円高“”、を口実に為替介入をおこない、日本がアメリカに貢ぐスキーム。
1995年の阪神淡路大震災時の円高是正、2003年の米によるイラク戦争資金調達、2011年3.11後の円高是正……
これらの反復については、「新マネー敗戦」という書籍が詳しいです。
まあ、ご不明な点などなどあれば、コメント欄などにお願い致します。
では、また。
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