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【初出版『最強の法則』100plus】vol.150:Facebookは応援団づくりに最適


書籍の著者として「1億総出版時代」を生き残る。
そのために宣伝プロモーション戦略、戦術をどうするのか。
ここ数回、一つ一つのメディア・SNSの特性と利用法を見ています。
前回よりだいぶ経ってしまい、失礼しました。
今回はFacebook(フェイスブック)を取り上げます。


Facebookを出版の宣伝プロモーションに使うには、主に3つの使い方があります。
著者の活動状況、著作情報を出していく
② Facebookグループで応援団・ファンづくりをしていく
③ ライブでさらにファンを拡大したり、宣伝を強化する


① の「著作の情報を出していく」はすでにおなじみでしょう。
完成までの過程、売っていく過程を見せる“プロセスエコノミー”を
実践している方が増えています。

出版決定の告知
・打ち合わせや取材の過程
・タイトル、カバーのABテスト、決定
・発売日決定、予告
・Amazonキャンペーンなどの宣伝プロモーション実施
・Amazonや書店さんでのランキング公開
・書店さん店頭での展開写真の公開
・セミナー、講演会などの告知、実施レポート
・新聞宣伝、メディア出演の告知とレポート

などなど。
あらゆる情報が、著者本人や応援団から発信されていきます。


② の「応援団・ファンづくり」もFacebookは簡単にできます。
Facebookグループをつくり、そこで情報交換や特典サービス、
グループ内イベントなどが行われるケースが多いようです。
メッセンジャーグループも同時に稼働させ、ファン同士のコミュニケーションも濃密にやっているケースがよく見受けられます。


③ のライブによるファン拡大、宣伝も日常化しています。
著者の単独ライブ、著者同士のコラボライブなど、
人気著者ともなれば、毎週数回にわたってライブが行われるのが通例です。

ライブだと録画された動画よりも観てしまいますよね?
参加しているリアル感が魅力で、ファンをつくりやすいのでしょうね。


このように、Facebookはツイッターやインスタにくらべて、“濃いコミュニティ”をつくるには適したSNSです。
私も何人もの著者グループに入っていますが、そこでの著者とのやりとり、ファン同士のやりとりに面白さややりがいを感じます。

これまで見てきたように、SNSごとに特徴や使い方が違います。
使いこなすためには、先駆者に教えを受けながら、試してみるしかありません。
あせらず、自分に合ったSNSと使い方を見つけていきましょう。


次回は、「著者になってほしい人の特徴BEST3」を取り上げます。

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