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9月19日 読書会報告

川口市出身の自称読書家 川口竜也です!

9月19日の午後に開催した「東亰讀書倶樂部」読書会の報告です!

今回は新規の方が5名の合計6名で神保町散策と読書会。その日は雨予報で朝から降ったり止んだりと気が気でなかったのですが、散策時には小雨となり、終わる頃には傘が必要ないくらいの陽気に。みんなで楽しくすずらん通りを散策しました。

何度も開催していると、同じ本を紹介されることが多々ございますが、人によって紹介の仕方が全く異なる。あらすじは話さずに、ただただ衝撃的だったことを伝えたり、この本を書いた著者を慮ったことを伝えたりと、伝え方に正しい方法なんてない、だからこそ読書会は何度やっても面白いと実感しました。

読書会終了後に撮影

・紹介して頂いた本


又吉直樹「劇場」新潮社
お笑い芸人としてのフィルターを除いて、又吉さんの小説に感動する。人間は悲しみながら笑ったり怒ったりできる、人間をよく描写していると。又吉さんのエッセイの中に、「劇場」に出てくる女性とほとんど同じ方が出てくるのだが、あれは実話なのだろうか。

歌野昌午「葉桜の季節に君を想うということ」文藝春秋
最後の10ページくらいで、本を読みながら頭の中にイメージしているものが、ガラガラと音を立てて壊れたと熱弁された本。SMAPの中居くん一押しの作品。

アンデシュ・ハンセン 他「運動脳」サンマーク出版
「スマホ脳」「最強脳」の著者でもあり、彼の最終結論でもある”運動”についてまとめた本。運動の効果により、脳自体の構造が変化する。どんな分野においても一流のプレイヤーがトレーニングするのは、脳にストレスをかけるためか。

ヴィクトール・E・フランクル「夜と霧」みすず書房
人間には2種類の人間がいる。それは絶望する者と絶望しない者。どんな状況下にあっても、肉体の自由はなくとも、精神は常に自由である。強制収容所に入れられた心理セラピストが実体験を元に書く、人生の意義とは。

次回の読書会は、10月9日(日)の神保町散策と読書会でございます。ご興味ございましたら、コメントにてお待ちしております。
皆沢に会えるのを心よりお待ちしております(*^^*)

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