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理想の働き方

 少し時間が空きましたが、前回前々回の記事にて予告していた、私の理想の働き方について書きます。

 皆さんは最近いろんな場所で聞く「働き方」をどのように捉えていますか?時間の使い方や、出社するしないなどの制度的な面を含めた行動スタイルが想起されやすいのかな?と思いつつ、私は、どのように働くことへ向き合っているか、だと解釈しています。私はどう向き合うかを、なんのために働くのか(働く目的)によって決めるので、まず私が働く目的について書かせてください。私は、何のために働いているのだろうか?

欲求を満たしたい

下から上に向かって満たしていく、マズローならぬkawakanaの5段階欲求

 働くことに限らず、生きている中でこの5段階欲求が満たされるほど、私は「楽しい」「幸せ」と感じます。大きな文字の下に書いてある小さな文字がその欲求が満たされる主な条件で「没頭(した状態でありたい)」の場合は、静か、熱狂、感情的の3つです。この3つが揃っているときに没頭し、すごく楽しい!と感じています。
 ただ、この5段階欲求すべてを働くことで満たそうとは考えておらず、働くことで満たしたいと思っている欲求は「没頭」と「好奇心」です。私は「没頭」と「好奇心」のために働いています。

働くとは何かを他者へ提供すること

 さて、かなり自分本位な目的を書きましたが、こんな私でも、誰か・何かに価値を提供することが働くことだと考えています。ただ、自分の目的が満たせないと私は働くことが継続しないので、私が没頭し好奇心が満たせること(≒共感できること)と誰か・何かに価値を提供することを両立させるため、自分の欲求を追求することがそのまま価値になるように、提供するものを選ぶようにしています。具体的には、誰か・何かに提供する価値として、上記の5段階欲求の中の「快適さ」を働く対象の物事へ追求することで、自分の欲求と働くことを結びつけています。
私は、「快適さ」を提供するために働いています。(ここは今度詳しく書きたいのでまた今度)

で、どんな働き方が理想なのか

 目的が定まったところで、自分が没頭し、快適さを提供できる仕事をするための、私の理想の働くことへの向き合い方(=働き方)について書きます。
私は、働くことへの向き合い方のテーマを、もう10年くらいは「公私一貫」が理想だと掲げています。上の5段階欲求が象徴的(と私は思っている)なように、私は私のために働く気持ちが強いです。そのため、プライベートな時間も含めて働くを捉えていて、いろんな境界をできる限り意識しないようにしたいと考えています。

 ちなみに「公私一貫」の「公」と「私」の関係は、コネヒトで家族というテーマについて働く「公」の私(=社員としての私)が、家で家族や自分のために働く「私」の私(=母親としての私)をより自然にしてくれるような関係を目指しています。そして、ただ没頭と好奇心を追求して、楽しみたい本当の「私」の私(=個人としての私)がいつもそばにいるような関係です。

とはいえ、いつもここまで思いを馳せて働いているかというと、できていない!でもしたい!です。だから、毎日の保育園の送り迎え、日々のお仕事のタスクに追われながら、理想を掲げています。

 最近は、各々が働くことに向き合う手段として、リモート勤務やフレックス制度が普及して、私の「公私一貫」にも追い風を感じています。そして、コネヒトも例外ではなく、そういった制度があります。
 でも、本当の「私」の私は、オフィスで「没頭」することも求めています。なぜオフィスかって?やっぱり、何かに取り組む個々人の熱や感情が飛び交っている空気を、ありありと没頭仲間と体感できるあの空間は、おうちでは再現できないなって、リモートを勤務を経て感じます。ということで、12月までは、週5日出社で本当の「私」の私のウェイトを上げていくぞ!

(最後に、ちょっと小話)
働くことへの向き合い方のテーマが10年くらい変わらない一方で、前半の5段階欲求は、表現する言葉を最近アップデートしました。アップデートにあたっては、恥ずかしさをグッと飲み込んで、私の夫に「私の得意や好き、大事にしてるものは、どんなところ?どんな風に見えてる?」と聞いたところ「付き合いたての彼女に、私の好きなところ教えて、って言われてる気分なんだけど」と邪険にされつつ付き合ってもらいながら、アップデートしました。ありがとう。

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