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社会人6年目のチャレンジ。私がカウシェに入る理由

こんにちは!2022年5月にカウシェにMDとして入社したusui-chanです。
入社から約2ヶ月経過したので入社エントリを書いてみることにしました。

未来のカウシェの仲間に、スタートアップに飛び込んでみたい人に、誰かのお役に立てますように!

薄井 美咲 / @usui-chan
2017年にCCC株式会社へ入社。書店やコワーキングスペースの立上げや運営、媒体営業を経験。2022年5月「ECはもっと面白くなる」に共感し、リアル店舗から領域を変え、正社員MDとしてカウシェにジョイン。趣味はダンス・映画・読書・美味しいものを楽しく食べること!

私のこれまでと、転職を考えたきっかけ

前職は新卒で入社したカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(以下、CCCと記載します)で、リアル店舗の運営に取り組んでいました。新卒で入社を決めたのも、学生時代から某カフェでアルバイトをしており、ただコーヒー1杯を提供するだけではなく、自宅でもない、職場でもない第三の場所(サードプレイス)を提供する、という考えが忘れられず、社会人になって、新しい”第三の場所(サードプレイス)”を創れるような人になりたい!と志し、入社を決意しました。

そんな中で、たくさんの店舗の立ち上げに携わり、「書店なのに朝yoga」「購入できる本や雑貨のPOPUPと融合した、体験型の商品PRイベント」など、たくさんのやりがいあるお仕事に携わりました。店舗運営をはじめとして、上記のようなメディア営業などにも積極的に取り組ませていただき、たくさんの”やりたい!”のアイデアを尊重してくださった、CCCの先輩方&同僚各位には、本当に感謝しております。

そんな時に、新型コロナウイルスの影響で1ヶ月半閉店することになり、”場所を創る”ということに、大きな価値を感じていたため、個人的に大きなショックを受けました。

また、社会人6年目ということで、これからのキャリア・ライフステージの変化など、先のことを考えていたときでもあったので、今まで見ていなかった業界にもチャレンジしてみようと思い、カウシェに出会いました。

私自身、正直なところ今までECをそこまでは使っていなかったのですが、それは「早い・安い・目的買い」な市場にわくわくしなかったから。
私がリアル店舗で感じていた”にぎやかで楽しい場所”や、”ついつい買っちゃう、ワクワクする購買体験”を再現しようとしているカウシェに出会い、CEOのmonさんの熱いメッセージに心打たれ、入社を決意しました。

CEOmonさんの熱いメッセージ

そもそも「カウシェ」って、「シェア買い」って何?

カウシェはショッピングの醍醐味ともいえる「この商品、よくない?」「一緒に買おうよ!」といったコミュニケーションを、オンラインで実現するショッピングアプリです。
商品を選び、割引価格での購入を決定後、その情報をSNSでシェアします。友人や家族など、1人以上が同商品の購入を決めると「シェア買い」が成立し、割引価格でお得に商品を手に入れることができます。

お客様にとってはお得な価格で商品を購入できる事がメリットです。
MDの私から見た事業者のメリットとしては、お客様からの自主的な拡散により、広告費をかけずに新たな顧客に商品が販売できる事といった経済的なメリットが強い動機になっています。

usui-chanの思う「シェア買い」

SNSが当たり前となり、誰でも、自分の考えやライフスタイルをたくさんの人に届けることができるようになった現代。
そんなたくさんの情報の中から見つけた、”お気に入り”に囲まれて生活をしている人も多いのではないでしょうか。
そこで、そんな自分のお気に入りを、「自分自身のシェア」で、通常よりお得に手に入れられるとしたら。
シャンプーひとつとっても、ドラッグストアの壁一面から選ぶより、「自分の好きな人・憧れている人のお気に入り」の方が信頼感もあって、なんだか気になるのではないでしょうか。
「〇〇さんがおすすめするなら、良さそう!」と言った意思決定のシーンに、シェアすることで割引されると言うゲーム要素を足しているのがカウシェの「シェア買い」だと思っています。

現在多くのECでは、たくさんの販売方法による、おトクな価格の商品があります。
それは大きく分けると、下記の2つです。

  1. ポイント還元、クーポン配布、大規模セールなどの期間限定施策(商品単価を下げて、買上点数または客数UP)

  2. 定期購入・サブスクリプション(商品単価を下げて、継続率UP)

小売の売上分析でよく使う公式に当てはめて考えてみます。

取引単体に分解して考えた場合、前者の値引き施策の客数は当たり前ですが、1。
客単価を分解した商品単価は、通常よりもマイナスになり、買上点数が上がる可能性があります。
そして、取引全体での客数UPが見込めます。

そして、最近化粧品などでよく見る、定期購入型。
こちらは、取引単体に分解して考えた場合、客数は、もちろん1。
商品単価も、単体での購入の際の売価よりはマイナスになりますが、継続を約束してもらうため、
UU数で見たときの、取引数自体が増えることになります。

そして、ここでシェア買いです。
シェア買いは、1人では買えない、2人以上で購入が成立する仕組みになっているため、事業者は出品の際に、特別な「シェア買い価格」を設定します。
つきましては、上記の公式に照らすと、客単価は下がりますが、取引単体で唯一、客数が2以上になる販売方法です。
更に加えて、この1人目のお客様がSNSでシェア買い仲間を募る場合、購入には至らなかったとしても、シェアしたお客様のフォロワーにも商品認知の可能性があります。そして、そのフォロワーから次のシェア買い1人目が生まれる可能性も、、、(ドキドキ)

そして面白いのは、客数を分解した「新規顧客・既存顧客」について、カウシェはまったく未知数なのが面白いところ。
購入が成立するまで24時間かかる&成立するかわからないドキドキ感もあり、目的買いというよりは、まだまだ偶然の出会いやお取り寄せ感を楽しむ雰囲気があるので、新規顧客同士のシェア買い成立なんかもよく見る風景です。

ということで、私がお伝えしたいのは、シェア買いはまったく新しい(そしてまだまだ可能性を秘めている)購入方法であると言うことです。

そしてこれからの可能性として、在庫&販売コントロールがよりうまくいき、事業者がサスティナブルに活躍できる未来として、予約商品の販売や応援購入、そして作る前の段階で企業にお客様の声を届けて、必要な数だけ・適切な価格で作って、お客様に届けることができる「C2Mモデル」を実現できないかなあ、とメンバーと日々話しております。

製品はもちろんですが、生産者さんが作った野菜や肉なども、農家さんや地球の都合に合わせたものが食卓に並ぶ未来や、生産者さんたちのその時のとっておきが定期的に家に直接送られてきて、その中身を見てから、献立を考える未来が、来ればいいなと思っています。

そんな、未来には三方よしになるはずの「シェア買い」を、今日のこの段階から、できるだけ多くの人に、楽しんで日常に取り入れてもらうのが、今の私の仕事です。

カウシェに入社して感じたこと

入社してみて、特に思ったことは、ふたつです。
カウシェのメンバーが、想像以上に、雰囲気のいい人たちの集まりだということ!
そして、そんな方々と働けることはもちろん、カウシェが提供する環境が最高だということです!!

まず、働く場所についてはこちら↓

カモの親子を見ながら、作業

部費が出る部活制度もあるので、私は映画部を立ち上げました!見た映画をシェアして、それぞれが好きそうな映画をおすすめし合うという、非常にゆるゆるとした部活ですが、それぞれの投稿を見ながら、週末何見ようかな、、というワクワクした気持ちになり、お仕事頑張れます。

他にも、カウシェの働きやすさへの本気の取り組みとして、エフ休と言う女性特有の体調不良の際に休暇が取れる制度や、男性(しかも経営陣自ら!)が積極的に育休を取得しているところも、最高に素敵です。

Enjoy Workingに働く仲間を募集中

そんなカウシェですが、絶賛採用中です!
この暑苦しいnoteを全部読んでくれた方いたら、もうそのままエントリーしてください。(お願いします)

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