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どんな会社規模で働く人にとっても子供を育てる喜びは同じもの。CPOの深谷が2ヶ月の育休取得する話

こんにちは!カウシェの@naoです。
今回はカウシェで1人目となる育休を、2022年3月から取得しているCPO@akifumiさんのインタビューです。

カウシェの子育て率は約4割。今回@akifumiさんが取得したことはカウシェとって大きな意味があるものになりました。

パートナーの方の出産当初、創業2年のカウシェには、そもそも育休制度の運用体制が整っていませんでした。今回、取得にあたり、体制の確立から始めた@akifumiさんの想いや、取ろうと思ったきっかけについて聞いていきます。

深谷 哲史 / @akifumi
1991年生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒。2014年にDeNAに新卒入社。マンガボックスの収益化に貢献。2018年6月にメルカリに入社、iOSテックリードとしてメルペイの立ち上げを行う。2020年7月よりカウシェに参画。これまでのPM経験やテックリードとしての知見を活かし、技術戦略を担当。

スタートアップのリアル育休事情

——お子さんの誕生、おめでとうございます!育休を取ろうと思ったきっかけについて教えてください。

1月末に子供が生まれました。自分達にとって初めての子供・初めての育児なので「子供と一緒にいる時間を大事にしたい、パートナーと一緒に負担を分け合っていきたい」という気持ちで、育休を取得しようと思いました。

——@akifumiさんがカウシェで1人目の育休取得ですが、どうやって制度を設計したんでしょうか?

育休を取るぞと決めた後は、カウシェ自体にその運用体制が整っているわけではありませんでした。まずはボードメンバーに「子供が生まれます」と話したんです。育休取得のこともみんな賛成してくれて。その後コーポレートチームに「こういう育休制度を」という話をして、具体的な設計と運用体制の構築も、対応してもらいました。

——まさにカウシェのバリューのひとつにある「Try First」ですね。育休はどれくらいの期間を考えていますか?

最初の2ヶ月が1番大変みたいなことは周りから聞いていたので、パートナーとも会話して2ヶ月間取得することにしました。これは僕の考えですが、現場から離れすぎて浦島太郎状態になるのは本望ではないなと。あとは他社の育休記事で、他の方がどれくらいの期間を取っているのかなど調べたりもしました。

カウシェはまだまだこれから。でも、メンバーへのバックアップは大切にしていきたい

——休むことへの迷いや不安はありましたか?

スタートアップは限られた人数で運営しているため、一人当たりの貢献度は大きいです。正直、組織の中で自分が休んで本当に大丈夫なのかと、最初は不安でした。しかし、周りのみんなに育休取得のことを伝えたところ「人生で初めてのお子さんと、大切な時間を過ごしなよ!」と背中を押してくれ、迷いや不安は解消されました。

——なるほど。チームメンバーやご家族の反応はどうでしたか?

僕が育休取得の件をメンバーに伝えたとき「心配しないで大丈夫ですよ」「ぜひ取ってください」「育休中は任せてください」という言葉をもらったんです。みんなに負担をかけると思っていたので、全力で応援してくれたことが個人的にはものすごく嬉しかったです。

だからこそ、もし他のメンバーが育休を取るとなったら、僕も全力で背中を押して行きたいと思っています。こういった意味で、会社の取締役である私から育休を取ったことは結果的に良かったかもしれないですね。他のメンバーも、より取得しやすくなりますし。

パートナーからは「創業まもないスタートアップだから取れると思ってなかった。嬉しい!」というリアクションがありました。彼女自身も初めての出産・育児に不安があると思うので、僕が育休を取ることで少しでも不安を解消できれば嬉しいです。

——とても素敵なお話をありがとうございます。パートナーからのコメントとして仰っていた通り、まさにスタートアップでは育休が取りづらいイメージがあると思いますが、今回カウシェで初めての育休制度を作った想いをお聞かせください

まだまだスタートアップなので整っていない部分はいっぱいあります。まさに今少しずつ整えているところです。

ただ、スタートアップだからといって、大企業と違って取得しづらい様な空気はどんどん無くしていきたいです。自分達が切り開く側になっていきたいですね。

カウシェのメンバーが様々なライフステージの中で多様に活躍できる状態を目指して、その先頭で自分ができることをやっていこうと思っています。

スタートアップも大企業も、育児に必要なパワーは同じ

——男性社員が育休を取得しやすくなるには、どういうことが必要だと考えますか?

昔の日本は、男性が外で働き、女性は家庭を守るという慣習が一定あったと思うんです。しかし今の日本は、男性も女性も関係なく社会で働いて活躍していますし、子供を育てる上でも、男性も対等に育児に参加する風潮を世の中に醸成していけるといいなと感じています。

——ありがとうございました。最後に、カウシェで募集中の未来のメンバーに向けて、@akifumiさんから熱いメッセージをお願いします!

コロナで友達や家族と気軽にショッピングに行くのが難しくなってしまいましたが、カウシェでオンラインのショッピング体験をカバーし、さらにそれを上回るほど楽しい体験を作れれば、日常がさらに楽しく豊かになっていくと信じています。「世界一楽しいショッピング体験」をカウシェで一緒に実現したい方がいましたら、是非お話ししたいです。

——@akifumiさん、ありがとうございました!

「世界一楽しいショッピング体験をつくる」メンバーを募集中

カウシェでは、共に「世界一楽しいショッピング体験をつくる」メンバーを募集しています。少しでも気になった方は、ぜひ下記よりエントリーいただければと思います。

https://enjoy-working.kauche.com/

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