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【5分で学べる】商売の本質 part1 ~集客と単価~ 全2276文字

最近、面白いアニメを見つけてしまった

カツさん・D・魔王です。

さて、今回は、真面目な話でいきましょう。

どんな商売にしろ、買い手が少なければ売上が追い付かず、利益ショートしており、

そもそも論その商売は、破綻している訳です。

なので、その商いをやるにあたっては、集客をしなければいけないんです。

ただね、集客方法は勿論大事であって、必要不可欠項目なのですが。。。

お店に10脚しかない椅子に15人をぶち込むのは、ナンセンスな訳で。

例えそれをやったとしても、長くは続かず、そのうちアンチが増え

一番やってはいけない商売ですなw
いつでも、謙虚に!

一瞬の商売になってしまう。

今回はそんな話ではなく、そこまで集客できるなら単価アップをするような

仕組み作りを考えた方も良い。

もしくは、何かしらの新たなマネタイズポイントを考えなければいけない。

椅子10脚の例で言うと

10人×3000円で、1回転30,000円
でも、8人×4000だと 1回転32,000円
もし、6人×5000だと 同じく30,000円

単価を上げる事に成功すると、
同じ売上30,000でも、約半分の6人の接客で済むわけだ。

んなもん、頭では分かっていると思われる経営者、管理者、責任者が

殆どだと思う。

しかし、特に飲食店などは、単価アップは偶然くらいに思っており

そこまで意識的に単価アップに努めようとしている方が多くない

これも、現状だったりもする。

その真意は

残念な事だが大概の店長と言われる責任者は、どこまで行っても

【雇われ店長】


という、思考が頭の中に張り付いており、どれだけ忙しくても、

もらえる給料は変わらない。というそんな悲しい気持ちがある。

その、くだらなくも、壮大な問題を乗り越えた企業には

その単価アップの考案や、行動が伴っており、

売上は変わらずとも、どこかしらの経費や労働力が削減できるのである

単価アップの答えを【商品力】だと未だに脳筋な考えだけを持つ経営者様。

もっと本当に勉強しましょう。

今の時代、価値観、特別感に他ならないのだ。

今日は飲食を例に挙げさせていただく。

美味しいものが安価で食せる居酒屋は
今やセレブも通う心のよりどころ

1杯300円の〇〇サワーを1杯500円で売る様にしよう。

っと問題を投げかければ、それなりに責任者は答えを出してくるであろう

380円の枝豆を680円で売るには?

250円のお通しを500円にするには?

そんな問題提起をしてみてはどうだろうか?

責任者たる者、正解かどうかは別として、何種類かの回答は持っているはず

その繰り返しなのであり、継続力でもある。

【需要と供給】

話は少し変わるが、女性の欲しいものトップ10には入りそうなダイヤモンド

ダイヤモンドは希少性のある、希少価値の高いモノ。

一生涯輝きを放ち、そこまでの数を採掘できないから、あれだけお高い値段になっていると…

これ、違います。

実は、継続して採掘は出来ているんです。

でもね、その価値を生み出すために、イギリスに本社をおく、南アフリカ発祥のデビアス社という、

採掘、加工、流通、販売まで手掛ける
デビアス社

ダイヤモンドに関連する管理担当している企業があるんです。

デビアス社は世界のダイヤモンドの8割から9割を抱え込んでいます。

そして、ダイヤモンドは日々採掘されているんです。

でも、でもですよ?それをわざと世界へ供給していないんです。

その供給しない行動でダイヤモンドの価値を生んでいるんです。

世界中の皆が皆、ダイヤモンドを持っていたら、その価値は崩落し、

それこそガラスと同じ様な価値に成り下がってしまう。

需要と供給のバランスが、正常に戻ってしまう訳ですよね?

それをさせない為に、出荷量を抑えている。

同じ様な事を、一流ブランド<エルメス>も行っています。

それが、モノの価値をつけるという行為。

まぁ、デビアス社もエルメスも極端かとは思いますが

そういった付加価値の付け方を覚えておくと、単価アップの思考力は

上がるのでしょう。

~もう一事例~
2020年の2月頭、白菜をトラクターで潰す農家さんの様子が話題となっていませんでしたか?

パンデミックの飲食店消費が落ち込み
白菜の消費が落ち込んだのも、この行為に拍車をかけた

19年が暖冬で、20年頭の白菜も今回と同様に出来が良く豊作となっていたんです。

なぜ、このような豊作下で廃棄が発生するのだろうか?

これもダイヤモンドと同じ様な現象でして

野菜は、価格の変化に対して需要の変化が小さい品目であることにも起因するんですが

いくら野菜を安く販売しても人間の胃袋には限界がある為

需要が伸び続けるわけでもないですよね?

そのため、野菜のような食品は、【供給過多】になると需要が追いつかず、

価格下落を招く。

加工品と違って一次産品である農作物は人の手で収穫量をコントロールすることが難しいですよね?

とれ過ぎた場合には自らの手で潰すなどして、供給過多を防ぎ、

価格下落を食い止めなければならなかった。

っという現状なんです。

まぁ、この様に、モノの価値を操作する事ができる様になると、

先のイチ飲食店でも、単価アップをする事ができる様になります。

それは何の価値なのか?

商品の価値なのか?店舗の構造上の価値なのか?

はたまた従業員としての価値なのか?

その経営判断は、勿論経営者に委ねられる訳なのですが、

需要と供給のバランスが伴っているのであれば、

お客様が、その価値を価値と判断していただけるのであれば、

それが単価アップです。

次回は、【従業員と経営者】について…
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今日はここまで




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