緊迫の首都攻防戦を描いた映画「ソウルの春」
8月24日に広島バルト11で映画「ソウルの春」を見ました。
1979年に起きたクーデターを描くこの作品、韓国陸軍内の派閥抗争から政権簒奪に向かう殺伐としたストーリーなのですが、それ故に緊迫感が続き142分と長めの作品でありながら中だるみが無い作品でしたね。
どっちが先にソウルを手中に収めるのかを争い、その為に軍人同士による取り込みや心理戦を展開する。クーデターを鎮圧する側の「誰が敵ではないのか?」と言う緊張感が分かるのもまた良い。
ミリタリー好きや歴史好きでは無くても