映画「峠最後のサムライ」で描かれた北越戦争とは?(後編)
前回に引き続き、北越戦争について書いていきます。
小千谷談判で長岡藩の家老である河井継之助は新政府軍の代表である岩村軍監へ戦いを望まず中立を訴えるものの、岩村は新政府の味方になるかどうかしか聞き入れず、談判は決裂して長岡藩は戦争に突入します。
長岡藩の戦力
長岡藩家老の河井継之助によって、長岡藩はフランス式で洋式軍隊を整えます。(映画の中で長岡藩の兵士達が訓練する場面での号令がフランス語なのはそのため)
銃はミニエー銃が主だった。ミニエー銃はフランスのミニエー氏が