娘さんの20歳のお誕生日に、デトックスを贈ったKさんの親子愛が素敵すぎる
ある日のデトックスセミナーの後、40代の女性からメールがありました。
その女性の目的は「お腹周り・腰回りについてしまった脂肪を取りたいけど運動は苦手で、毎日7000歩ウォーキングして健康になったような“気はする”けど肝心の脂肪は減ってくれない」というご相談でした。
後日、3週間のデトックスプログラムを実践し、健康と美しいボディラインを手に入れました。
ところが、見た目以上に心の変化が大きかったことにとのご報告がりました。
それは・・・いつしか疎遠になって気まずくて数年ほど連絡が途絶えていたご両親との関係を何とかして取り戻したいという想いが心の中に奥にあったそう。
なんとも不思議なことに、奇跡が起きたかのようにどちらからともなく心の距離が縮まり、昔のように仲良しに戻れたそうです。
家族との関係性には、根深い何かを秘めていることってありますよね。
私自身も他人事とは思えず、一緒に嬉し泣きしたことを覚えています。
きっと、ネガティブな感情・記憶も毒素と一緒にデトックスされたのかもしれません。
その後もKさんは、心もからだも良い状態を維持していらっしゃいます。
半年ほどたった頃
「娘の20歳の誕生日にデトックスをプレゼントしたい」とご相談がありました。
実は、何年も前から“一生モノの時計を贈ろう”と計画していたそうですがデトックスを贈ることにしたとのこと。
「これから社会に出ていくお嬢様に、しっかり自分の軸を持ち自立していってほしい、そのために健康な心とからだが何より大切だと思うから」と話してくださいました。
本当に素敵な親子愛に心から感動しました。
当のお嬢様は、「特に体に不調を感じているわけではないのに」とご理解できなくて、最初は「時計の方が良かった」と不機嫌な様子でしたが、デトックスの必要性をご説明させていただくにつれ、お母様の大きな愛情を感じ取られ、素直にデトックスすることを決意されました。
さていよいよヒアリング。
この時代の若い女性と、お母さん世代の若いころの身体ではベースが違うので反応が異なるためプログラムも違います。
なぜ違うのかというと、自然環境・生活環境・食環境が大きく関係します。
お嬢様はご自身では特に意識していませんでしたが、よくよく伺うと、生理痛・冷え性・肌荒れ・便秘・花粉症・低体温・下半身太り・寝起きがスッキリしない等、当たり前ではない不定愁訴という症状が現れていました。
ご提案したメニュー生活編
*食事内容を見直す(野菜中心・ファストフード✖・加工品は控える・お菓子✖・乳製品✖・ジュース✖)
*情報のデトックス(スマホは寝る前1時間から電源を切る)
*シャワーで済ませず湯船に浸かる(41度以上・15分以上)
*なるべく早く寝る
デトックスプログラム
*血管血液デトックス(3ヶ月)
*腸活プログラム(3ヶ月)
*女性ホルモン活性プログラム(3ヶ月)
*プロテインを1日3スクープ
若いので反応も早いです。1ヶ月経過したあたりから血管血液・腸の状態も整ったことで、便秘・肌荒れ・冷え性・花粉症・低体温は改善。
生理不順・生理痛もかなり軽減。
下半身太りはストレッチやマッサージを取り入れることで改善方向へ。
身体の変化もさることながら、お母様同様心の変化があったのか?
何よりも喜ばれたのは、素敵な彼氏ができたことでした。
私にとっては、お母様のデトックスからお嬢様へお繋ぎさせていただき、健康の自立を受け継がれたことがデトックスコーチ冥利に尽きると感じた事例です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?