バックドロップをしてる途中

普段、あんまり見ないくらいに大きく空が見えていて、僕は宙に浮いている。バックドロップをされている途中のところだと思う。地面から足が浮いて、顔とか、体の前の面が上の、空の方に浮いているところだと、実は、バックドロップをしたのは、したというのは仕掛けたというか、バックドロップは一人じゃできないことで、それを成立させるには二人は、最低でも、いると思うんだけど、その二人のうちの、している方とされている方がいるとして、それはもしされている方がしている方に、俺をバックドロップしろ、と命令したとしたら、バックドロップはされている方が、している方、になるのかもしれないけど、そういう特殊な場合じゃなくて、割と普通な時のことで、シンプルにしている方とされている方がいて、僕はしている方だと最初は思っていたんだけど、無根拠に、バックドロップってするものというか、バックドロップ自体する機会なんて人生でなかなかないし、というかほとんどの人は全くないものだと思うんだけど、でももし機会があったとしたら、される方よりする方の方が、想像しやすいというか、どっちかというと、する方の方がいいなみたいな、希望みたいなのもあるからか、だからバックドロップは僕がしてる方なんじゃないかなと思ったんだけど、でも空が大きいなとか、天気すごくいいなとか、思ってるってことはたぶん、されているのが僕の方なのかもしれないって、今少しは思ったりとか

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