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リアル脱出ゲームに至る道

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リアル脱出ゲームを最初に思いついた人のそこに至るまでの人生や道のりです
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#ニート

もう自分でなにか始めるしかないんじゃないかと思い始めた30歳 - リアル脱出ゲームに至る道

もう自分でなにか始めるしかないんじゃないかと思い始めた30歳 - リアル脱出ゲームに至る道

2001年。28歳ニート生活の中で未来が見えず、どこにもたどり着こうともしないまま怠惰な日々を送っていた僕は、毎晩書いているブログがそれなりにリアクションがあったので、「文章を書くことを仕事にしよう!」と短絡的に思いついた。

この頃の気持ちとしてはミュージシャンとして生きていく未来を望んでいた気持ちはもちろんあったんだけど、もう社会人として生きていく自分は諦めていたので、とにかく「何かを作りなが

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世に打って出るためにフェスティバルを作ろう - リアル脱出ゲームに至る道

世に打って出るためにフェスティバルを作ろう - リアル脱出ゲームに至る道

28歳にしてついに世に打って出るつもりでロボピッチャーというバンドを結成し
「さあやってやるぞ!」
と意気込んでいる僕に後の人生を大きく変えてしまうキュートな出会いがあった。
あるライブハウスのオーナーさんに誘われて行った、磔磔という京都のライブハウスで行われていた音楽イベント。
会場は満員ではなかった。
50人くらいのお客さんがいて、4つくらいのバンドが出ているイベント。
最初にモヒカンの背の小

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