見出し画像

離乳食の挑戦!大人と同じ食事に一歩近づく

朝、保育園に息子を送っていくと、ひよこ組(0歳児クラス)はすさまじいくらいのヒヨコ達の大合唱。
ヒヨコ達も1人1人なら可愛げ満載という感じなのだけれど、集まるととてつもないパワーでいつも圧倒されてしまう。保育士の先生方には感謝するばかり。いつもありがとうございます。

帰宅後、離乳食のストックがきれてきていたので、野菜の煮物を作る。
離乳食後期という段階に入ってきていて、わりとなんでも食べられる。
離乳食初期のペースト状の食事から、しっかり形のある食事にシフトしてきたこともあって、大人と同じ食事までもう一歩という感じ。


保育園でも給食スタートしている。
が、息子の離乳食はまだ初期食。

と、いうのも保育園が指定する食材を全てクリア(自宅で食べる)しないと、次の段階の食事に進められないらしい。

園が指定する初期食の食材はこれまでに全て自宅で食べたことがあったのだが、中期食のメニューで食べたことがないものがいくつかあった。
例えば、桃やパイナップルそれに味噌。
桃はまだ季節ではないし・・・と思っていたが、どうやら缶詰でもなんでもいいから食べないことには次に進めない。

と、いうわけで桃の缶詰を買ってきた。
しかし、離乳食としての果物の缶詰は砂糖が多すぎて不適だとされているので、水にさらして、糖分を抜く。(ついでに風味も抜ける)
何度か繰り返したものを、加熱して食べさせる。

私の味覚からすると、甘味も風味も抜けてしまった桃だと思ったけれど、息子にとっては未知の美味しさだったようで、パクパクとよく食べてくれた。

次はパイナップル・・・こちらは生のものもスーパーにある。
が、実はタンパク質分解酵素を含んでいたり、刺激が強くて繊維質ということで、これも生食は離乳食に向いていないらしい。
また缶詰を買ってきて、水で砂糖(と風味)を流していくか。。。


****
そして、今日作っていた野菜の煮物に味噌を入れることにした。
色々な考え方があるが、個人的には調味料(特に砂糖と塩分)の類はまだ当分先でよいかと思っていた。しかし、これも食べないことには、保育園の給食がいつまでたっても初期食のままである。

さつまいも、人参、なす、キャベツ、さつまいもなどを切って鍋てコトコト煮込む。
これも離乳食を作り始めて知ったことなのだが、野菜はある程度の大きさがあったほうが、最初から細かく刻んでから煮るよりも、早く柔らかくなる。

と、少し大きめの状態で煮込み始めて、全体的に柔らかくなってから、鍋から取り出し、細かく切って、また鍋に戻す。

そして、最後に味噌を加えてひと煮立ちさせて完成。
当然、味噌も控えめに。

冷凍用のトレイに小分けにして、保存。煮汁も野菜スープとして活用できるので、こちらも冷凍する。今回は味噌が入っているので、みそ汁になった。

冷凍用のトレイがいっぱいになってしまったが、煮汁がまだ残っていたので、自分で飲んでみる。
野菜と少しの味噌しか入っていない煮汁。

通常のみそ汁と比較するとずいぶん薄味に感じるはずなのだけれど、具材の野菜の旨味がしっかりと溶け込んでいて、たまらなく美味しい。
前回、トマト煮を作ったときは、調味料を一切入れなかったけれど、そのスープも格別に美味しかった。

料理と言えば、調味料を使うことが当たり前になっているけれど、実は野菜というのはとても美味しいのもなのだと、今さらながらに思い知る。

子育てしながら、色々な発見がある。
これも学びなのだろうな。

この記事が参加している募集

最近の学び

サポートありがとうございます!小躍りしながらキャリア・コーチング関連書籍の購入費に充てさせていただきます。