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2024年7月の記事一覧

【EDH】ていさかるろふで、ゆうはつたくさん。:新弾感想【テイサ・カルロフ】

【EDH】ていさかるろふで、ゆうはつたくさん。:新弾感想【テイサ・カルロフ】

おはようございます。
「ブルームバロウ」が2024年8月2日に発売されますので、今回もEDHテイサ・カルロフ視点で注目カードを語りたいと思います。
《テイサ・カルロフ/Teysa Karlov》をよく知らないという方は「死亡誘発が追加でもう1回誘発するようになる白黒カラーの統率者」ということのみ押さえておいていただければ問題ありません。

※★1~★5で注目度を付けていますが、完全なる私見ですので

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【MTG】《嵐を断つ者》と重厚/Backbone

 タフネスで殴れば効率4倍! という話。
 ブルームバロウのカードがすべて公開され、リストを眺めていると《嵐を断つ者》を見つけた。

 4マナ1/4速攻のクリーチャーで、インスタントかソーサリーを唱えるたびにターン終了時に追放される自身のコピーを生成する。
 自身のコピーを生成するということはおそらくコピーも同じ能力を有しているため、(カワウソなのに)ねずみ算式に増えていくと思われるが、パワーが1

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EDHオタクカードウォッチング #8

EDHオタクカードウォッチング #8

こんにちは、助六寿司です。
こちらの記事は、晴れる屋チャンネルさんの名企画「EDHオタクカード紹介」に倣い、
筆者がEDHのデッキを考える過程で見つけた面白そうなカードやワンチャンありそうなカードを備忘録がてらまとめたものです。
少しでも皆さんのEDHライフに役立ってくれたら幸いです。

本家「EDHオタクカード紹介」はこちらから

《オーガの囀王/Ogre Chitterlord》登場時と攻撃時

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【MTG】《群青の獣縛り》の可能性

 普通に使っても強そうなの良いよねという話。
 《群青の獣縛り》というカードがある。

 ブルームバロウで登場した青のクリーチャーで、2マナ1/3警戒に加えてパワー2以上のクリーチャーにブロックされない能力と、自身が攻撃するたびに対戦相手がコントロールしているアーティファクト、クリーチャー、PWのいずれか最大1つを対象とし、能力を失わせ、クリーチャーなら更に2/2にする能力を持つ。
 青なのに警戒

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【MTG】《肥えた緑甲羅》の可能性

 《肥えた緑甲羅》というカードがある。

 ブルームバロウで現れたカードで、5マナ4/6到達の海亀である。
 土地を10個以上コントロールしている限り自分のクリーチャーに+2/+2修正を与える能力と、自身やタフネスがパワーよりも大きいクリーチャーを戦場に出すたび、ライブラリー・トップを見て、土地ならタップインし、そうでないなら手札に加える能力を持つ。
 パワーよりタフネスの方が高いクリーチャーをい

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ブルームバロウ登場で評価が上がりそうなスタンダードカード雑感

ブルームバロウ登場で評価が上がりそうなスタンダードカード雑感

 皆さんこんにちは。
 ブルームバロウもかなり新規カードが発表されていますね。
 今回は、その周辺で強化されそうなカードを紹介していきたいと思います。
 なお、まだ未発表カードも多い中での作業となっておりますので、全カードが出ていないのでチグハグな文意になってもご了承いただければと思います。

 

『トカゲ』

『アライグマ』 既存カードがほとんどカードプールに存在していないという中々にすごい部

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ドクター・フーコラボでカジュアルEDH③【14代目ドクター】+【クララ・オズワルド】

ドクター・フーコラボでカジュアルEDH③【14代目ドクター】+【クララ・オズワルド】


【はじめに】こんにちは!
皆さま、お久しぶりです。鶏団子鍋と申します。

MTG×WHOコラボについてのnoteを書いていたのも久しく前のように感じます。
では今回の話題は何かというと…私がドクター・フーコラボ以外に語れるわけがありませんね!
ディ〇ニープラスでは5月から15代目のエピソードが次々配信されていて、楽しみに毎回観ています。

さて、14代目・15代目ドクターのSecretLairが

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【EDH・統率者】実質万能サーチ、《指輪の視界》【MTG】

 《指輪の視界》というカードがある。

 青黒3マナのソーサリーで指輪がこちらを誘惑し、自分がコントロールしている伝説のクリーチャーと共通の色1色を持つカードをサーチできる。
 EDHというフォーマットに置いてサーチ・カードは強力で、基本的に高い。4マナの《魔性の教示者》ともなれば万能サーチと言えども一気に安くなり入手しやすくはなるが、ゲーム中盤に4マナのソーサリー・タイミングで何かしらのカードを

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【MTG】重厚能力を持つクリーチャーのトレンドは人間とツリーフォーク!

 記事にするネタが思いつかず、「パワーではなくタフネスに等しい点数の戦闘ダメージを割り振る」メカニズム、通称、重厚/Backboneを持つカードを眺めていて、ふと気づく。
 クリーチャー・タイプの統一感がないな……。
 重厚にする能力を持っている置物は現状、大量のエンチャントと1枚のPWとなっており、アーティファクトが持つデザインではないという意図を感じるのだが、クリーチャーを重厚にする能力を持っ

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モダンホライゾン3と帝王戦《暴動の長、ラクドス/Rakdos, Lord of Riots》EDH

モダンホライゾン3と帝王戦《暴動の長、ラクドス/Rakdos, Lord of Riots》EDH

お久しぶりです、皆さん
影の地でいかがお過ごしでしょうか?
自分はラスボス手前?で袋叩きにあってます
コントローラーもぶっ壊れたのでそろそろ記事でも書きます

帝王戦の感想簡単に書いて、モダホラ3のカードの所感書こうかなと思います

帝王戦デッキリスト負け語り結果は0-5惨敗ドロップ……ッッ!!!
こんなにタコ負けしたのは初めてだ!

敗因は環境の超高速化
以前のティムクラミッドレンジ環境は相手よ

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【EDH・統率者】《深海の調査員、モルヴォ》と《魅惑的な一瞥》【MTG】

 さる理由から《深海の調査員、モルヴォ》について考えていた。

 5マナ1/8で、攻撃するたびに防御プレイヤーと激突を行う能力と、激突に勝利するたびにカードを1枚引いて手札からマナ総量8以下の呪文を踏み倒す能力を持つ。
 攻撃したら激突して踏み倒すという能力ではなく、激突する能力と激突に勝利したときの能力が分かれているので、コストを支払わずに激突できるカードがあれば踏み倒しチャンスが増えるのではな

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【MTG】スタンダードの重厚デッキは《天気雨のドルイド》と生きるのか?

 ブルームバロウのカードが公開され始め、そのカードパワーの高さに驚きながら、一抹の不安を覚えている。
 低パワー高タフネスのクリーチャーがいない。
 パワーよりもタフネスの高いクリーチャーほとんどは1/3や2/4といった具合で、更にそのほとんどがパワーを上昇させる能力をもっている。
 極稀に1/4を発見し、近づいてみるとそれは赤いクリーチャーで、赤のカラーパイは低パワー高タフネスだったっけ? と錯

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【敬愛されるレンジャー、ミンスク】100枚解説

【敬愛されるレンジャー、ミンスク】100枚解説

今回も見ていただきありがとうございます。
もちドラの第4回の手前からnoteを始めたため、第4回のラサード・イン・バシール&ソード・コーストの船乗りデッキからの解説になってしましたが、弦巻マキが使用したデッキは他に2つありましたよね?
ということで、今回は敬愛されるレンジャー、ミンスクについて解説します。

ちなみに下記動画で使いました。

ちなみにデッキレベルは5~6になります。
多分5.5ぐら

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【EDH・統率者】《小馬のビル》が使いこなせない【MTG】

 《小馬のビル》というカードがある。

 4マナ1/4の伝説のクリーチャーで、戦場に出たとき、食物・トークン2つを生成する能力と、食物を1つ生け贄に捧げることで自分がコントロールしているクリーチャー1体がターン終了時までパワーではなくタフネスに等しい点数の戦闘ダメージを割り振るようにする。
 《小馬のビル》を対象に取ることもできるので、起動コストを確保できるかぎり、実質4マナ4/4として振舞うこと

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